小笠原マルベリー

赤旗山ルート(7-12月限定)


 

概要

 

赤旗山ルートは、季節限定7-12月まで利用ができます。

保護地域の指定ルートのため、

観光の方はガイド同行が必要です。

ガイドツアーで訪れてください。

 

女子大生モデルと歩く赤旗山

 

このルートの終点は赤旗山山頂(265m)ではありません。

1つ北のピークです。標高は260mほどでしょう?

 

行程は片道500m程度で、高低差は50mほどです。

赤旗山を目指す往路がおもにのぼりとなります。

往復の所要時間は休憩も含めて1.5時間程度。

 

ルートは巽道路終点から5分ほどで分岐します。

分岐から塹壕沿いのなだらかな道を15分ほど歩くと、

赤旗山のふもとに。

 

そこから坂を上り、15分ほどで山頂へ。

上りは3段に分かれていて、中段の上りが長めです。

各段ともロープがあり、下段・中段は旧坂の部分もあります。

山頂手前と終点は眺めのいい岩場です。

 

巽道路終点から5分ほどで分岐、分岐から片道30分程度です。

往復で1.5時間ほどの行程となります。

 

山頂付近は断崖。

父島の南東部の断崖(標高260mほど)の上。

巽湾東側の鳥山、衝立岩、巽島が、南側遠くには母島が望めます。

 

断崖の上のダイナミックの地形の上に立つと、

大海原や空、母島などを眺めることで、

気分がゆったりとし、気持ちがすっきりします。

自然の雄大さがよくわかります。 

 

赤旗山の由来ですが、はっきりとはしていません。

(要調査)

 

 

 

 

コースのウリ

 

コースのウリは

なんといっても目的地の展望です。

 

巽湾の鳥山を眼下に見下ろせる展望は

このルートならではです。

 

あと強いて言えば、

利用者が少ないので、道がはっきりせず、ワイルド感もあります。

 

 

 

 

マップ

 

巽道路終点から歩きます。

ルートの目的地は、

地図上の赤旗山の1つ北のピークです。

 

 

 

 

 

現地の様子

ルート例:

巽道路終点から岩山経由で赤旗山を目指します。

 

 

巽道路終点の指定ルート入口

石は赤旗山に入れます。

 

 

岩山に出て、目的地を遠望します。

 

岩山からの目的地

左の岩場が目的地、赤旗山山頂は右のピーク

 

南部へ続く軍道。

かつて軍用車が通った広さがあります。

 

軍道から赤旗山ルートへの分岐

 

すぐにひらける展望 目的地が遠望

 

鞍部のルートは塹壕沿い

 

 

下段の上り

 

中段の上り やや長め

 

中段が終わって、目的地のピークが見えます。

 

ここからも終点と同様の展望が広がります。

 

上段の上り ゆるめ

 

終点

 

鳥山を見下ろす展望

 

母島方面を遠望

 

終点付近のムニンツツジ植栽地

 

終点からの躑躅山方面展望

 

 

 

 

 

 

訪れるには?

 

保護地域の指定ルートのため、

観光の方はガイド同行が必要です。

7-12月限定です。

 

うちでは森歩きツアーで訪れます。

短いですが、急坂がありますので、元気な方向けです。

定番コースではないので、リクエストしてください。

 

森歩き

 

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マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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