千尋岩(ハートロック)コース紹介
*千尋岩(ちひろいわ)
北袋沢(小港園地)コースがメインで、まれに巽道路終点からも行きます
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1 海からの千尋岩
目的地は千尋岩の右上
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2 千尋岩(ハートロック)
8:00-15:00頃まで 10000円(おにぎり付)
出港日の早帰りは8:00-14:00頃(波止場戻り)基本装備
集合:まちなか8:00ビジターセンター駐車場 他は宿付近
滑りにくい靴(トレッキングシューズがベスト)、リュック、
水1-1.5L程度以上(夏はさらにプラス0.5Ⅼ)、雨具の装備で。
夏は虫よけ、暑さ対策も。
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3 夏の千尋岩
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4 マルベリーのウリ
人気の千尋岩コース。
どこの業者も行程はおおむね同じです。
他の業者さんと時間が重ならないよう、
マルベリーでは少し早めに出発を心掛けています。
そのため、千尋岩到着は一番手・二番手が多いです。
すいている千尋岩を満喫します。
混んできたら、早めに出発します。
そのため帰路の人気スポット・ガジュマル林もだいたいすいています。
このコースのウリ
千尋岩の展望、高木性樹林、ガジュマル林、ヤギの目撃、春はザトウクジラ、軍用車残骸など(植物相はこのルートならではのものはあまりないです。植物好きは森歩きをお勧めします。)
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5 このコースのウリ
千尋岩 ウリ | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)
千尋岩コースだけのものは、
千尋岩の展望、軍用車残骸、電波警戒機残骸です。
それ以外は、他のコースでも見られます。
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6 動画
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7 コース説明
小港園地駐車場から往路復路2時間15~30分程度の行程です。
歩数にすると15000-1600歩程度です。標高差300Mです。
有名どころの山・低山のハイキングレベルです。
高尾山、筑波山、鋸山、古賀志山など。
ルートの大部分は戦時中の軍道です。
当時は軍用車が走るサイズ道幅で、ほとんど緩やかな坂道です。
路面は石敷きになってたようです。
基本的には歩きやすいルートです。
ただ、今では荒れていて、道がやせている場所や草木が繁茂しているところ、
ルートが変わったところなどあり、一部岩場の斜面もあります。
入り口は2ヶ所あります。北袋沢口(小港園地)からが一般的なルートです。
ちなみにもう一ヵ所は大滝口(巽終点)からでワラビ坂上で合流しますが、
北袋沢口よりやや歩く距離が長くなります。
また帰路の大滝口方面で上りがあります。
(マルベリーツアーでは、車の送迎を頼んでいおいて、
大滝口入りで北袋沢下りの時もあります。)
両ルートとも
入林パスが必要なルートですので、観光利用はガイドさんと同行のツアーとなります。
ガイド1人付最大10人が最大定員です。 -
8 <小港園地(北袋沢往復コース)>定番コース
北袋沢口入りでは5分ほどでいったん岩場の斜面に出ます。
そこを越えると常世の滝で、それからは沢筋ルートです。
20分ほど歩きます
緩やかな上りですが、疎林で谷間のため、夏場はかなり暑く感じます。
沢筋を離れると、風も抜けるようになります。
さらに行くとワラビ坂です。蛇行しながら上ります。
このあたりで一休みです。
これを過ぎると高木性の森林になり、道はジャングル道の様相です。途中には木橋が3回あります。
往路は最短ルートで行くとすれば、
2つ目の木橋の手前から、少し沢筋を上ります。
戦前植栽のインドゴムノキ大木が見られます。
そこから別な軍道をまた上ります。
しばらく上ると別なルートとの合流点につきます。
またもう一度このあたりで一休み。
ここからは衝立山に至る尾根道です。
少し行くと軍事関係の残骸・陣地あとなどが出てきます。
そして尾根を上りつめると、
陸軍のレーダー施設(電波警戒機)やコンクリートの通信室があらわれます。
このあたりがルートの最高標高地点約300Mです。
衝立山の山頂ははっきりとはよく分かりません。
このあと緩やかな道を5分ほどで
細い急な下りの尾根道(階段整備済み)に出ます。
このやせ尾根の上から15分程度で目的地です。
階段を慎重に下ります。5分ほどです。
あと残りは平坦な道です。
森を抜けて赤土が見えてきたらそこが目的地です。
ハートロックの右側の切れ目に到着です。
最後に坂を上って右のハートの上に。 250M近い断崖の上です。
絶景です。南島・母島・冬にはクジラも見えます。
絶景を楽しみながらゆっくり弁当タイム。
お昼寝も気持ちのいい場所です。
昼食後は帰路です。
帰路はガジュマル経由の大回りの道ですので、
15-20分ほど行程が長くなりますが、
基本は下り道なので、楽だと思います。
衝立山の尾根道の合流点までは同じ道です。
30分ほどです。
合流点からは大回りの別な軍道です。
途中に軍用車もあります
15分ほどでガジュマル林につきます。ここで休憩。
戦前の人家跡のガジュマル林。いろいろ遊べて楽しめます。
ガジュマルをあとにまた帰路へ。
平坦な道がしばらく続きます。
途中また軍用車を見ます。さらに木橋を2つ越えます。
2つ目の木橋を越えたところで往路の道に合流です。
ガジュマルから20分ほどです。
また少しいくともう1つの木橋です。
そしてワラビ坂。ゆっくり下ってここらでもう1回休憩。
このあとは沢筋の道を20分ほどです。
無事、駐車場に戻りつきました。お疲れ様でした。 -
9 常世ノ滝
入り口から5分ほど
この先は
滝上流の沢筋の軍道です
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10 沢筋の道
緩やかな沢ですが、
小規模な落差のある場所も
沢筋では木性シダも見られます。
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11 沢筋の道・・迂回部分(100mほど)
沢筋の途中で、崖の崩落のため、
う回路があります。
う回路の表示
川を渡り、左の道に迂回。
100mほど。
(右の崖が一部崩落したところ)
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12 ワラビの斜面
沢筋の軍道が終わり少し行くと、ワラビの斜面
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13 森の中の軍道
森の中の軍道では
木橋が3ヵ所あります
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14 森の中
森の中は亜熱帯の高木林
ツルアダンヤやオガサワラビロウなどが群生する場所も
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15 衝立山
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16 衝立山ヘリの急坂
衝立山ヘリの急な坂
終点まだあと15分ほど
ロープや階段で整備済み
目的地を遠望します。
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17 衝立山
目的地付近から衝立山
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18 目的地直前
森を抜けた、目的地直前の場所
海側の展望
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19 千尋岩(ハートロック)
千尋岩の上は赤の平坦地。
テニスコートぐらいの広さ。
標高250Mほど
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20 千尋岩
同 千尋岩
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21 軍用車残骸
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22 ガジュマル林
樹齢130年ほどの
ガジュマル林
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23 <大滝口(巽終点)からの往復コース> より健脚コース
このコースは北袋沢コースに比べると、
距離にして30分ほど遠回りとなります。
スタート地点はすでに標高200m以上の場所です。
道に入ってすぐに小道を入ると、見晴らしのいい岩場に出ます。
南部が一望できます。
岩場を下って、森の中の道に入ります。
緩やかな下りが続きます。
赤土が露出して滑りやすいところがありますので要注意です。
その後、また上っていくと、躑躅山の上り口です。
ここまで30分ほど。
ここから先は巽谷のほうに向かって下りが続きます、。
途中で、巽・中海岸が一望できます。
巽谷のほうまで下ると、橋のない沢が出てきます。
滑りやすいので気を付けて岩場をわたります。
その後、また上って行くと、朝立岩の上り口に。
そこのわきに巽谷砲台と大きなガジュマル林があります。
通常、帰路に立ち寄って遊びます。
そこからしばらく下ると、北袋沢からの合流です。
ここまで1時間15-30分ほどです。
このあとはしばらく平らな道です。
2つ目の木橋の手前から、少し沢筋を上ります。
戦前植栽のインドゴムノキ大木が見られます。
そこから別な軍道をまた上ります。
しばらく上ると別なルートとの合流点につきます。
またもう一度このあたりで一休み。
ここからは衝立山に至る尾根道です。
少し行くと軍事関係の残骸・陣地あとなどが出てきます。
そして尾根を上りつめると、
陸軍のレーダー施設(電波警戒機)やコンクリートの通信室があらわれます。
このあたりがルートの最高標高地点約300Mです。
衝立山の山頂ははっきりとはよく分かりません。
このあと緩やかな道を5分ほどで
細い急な下りの尾根道(階段整備済み)に出ます。
このやせ尾根の上から15分程度で目的地です。
階段を慎重に下ります。5分ほどです。
あと残りは平坦な道です。
森を抜けて赤土が見えてきたらそこが目的地です。
ハートロックの右側の切れ目に到着です。
最後に坂を上って右のハートの上に。
250M近い断崖の上です。
絶景です。南島・母島・冬にはクジラも見えます。
絶景を楽しみながらゆっくり弁当タイム。
お昼寝も気持ちのいい場所です。
昼食後は帰路です。
インドゴムノキあたりで休憩を取ります。
ここまで40分ほどです。
次は朝立岩ガジュマルま30分ほどで着きます。
洞窟をのぞいたり、ガジュマルで遊びましょう。
ここからは1時間から1時間15分程度で
駐車場に戻れます。
巽谷からの上りがありますが、
がんばってください。
最後にもう一度岩山から眺めを見て帰りましょう。
無事、駐車場に戻りつきました。お疲れ様でした。 -
24 巽コース 橋のない沢越え
橋のない沢ですが、
水はいつもごくわずか -
25 巽コース 中海岸
巽湾・中海岸を見渡す場所
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26 巽コース
朝立岩付近の巽谷砲台
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27 巽コース 朝立岩
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28 コースマップ