千尋岩コース、真夏の必須アイテム
目次
概要
6月中旬の梅雨明け以降、10月いっぱいぐらいまで、
小笠原はずっと真夏の気候です。
日中の気温はほぼ30-32度ぐらい。
父島で
人気の千尋岩コースは低山の山歩き(トレッキング)。
気温も2-3度低い程度です。全然涼しくありません。
歩くルートの林内は木陰がほとんどとは言え、
目的地の千尋岩には日陰はありません。
まさに炎天下。
そこで、夏ならではの必須アイテムを紹介しますので、
参考にして下さい。
体力
涼しい時期の5割増し以上の体力が必要と
考えてほしいです。
かなり汗もかきますので、熱中症対策はとても大事です。
暑さ対策や体力に少しでも不安のある人は
やめるべきです。
軽めの森歩きをおすすめします。
飲み物
基本は1.5L以上で。
水・お茶だけではなく、スポーツドリンクも混ぜて下さい。
お茶は
緑茶やウーロン茶よりものどごしのいい麦茶がおすすめです。
容器は、大きなボトルではなく、
できれば500ml×3以上がいいかと思います。
500mlなら、手持ちもできるし、
リュックのサイドポケットにも入ります。
暑い時期は、頻繁に飲みたくなるので、
すぐ出せるようにしておくのが無難です。
僕の事例としては
500mlボトルで、水1、スポーツドリンク2、麦茶1程度です。
冷たいもの
飲み物については、
出発まで冷蔵庫に入れて冷えているものをおすすめします。
そうすれば常温に戻るまでそれなりに時間がかかりますから。
ただし、
冷凍したものは、あまりお勧めしません。
なかなか溶けなくて、
結局、すぐにはあまり飲めないことがあります。
おやつとして、
小型のフルーツゼリーを凍らせてくるのはおすすめします。
食べるときには、溶けているけど、ひんやりして、
ちょうどいいタイミングになります。
なお大きいタイプだと溶けていない場合があります。
服装(下半身)
林内にはかぶれる植物があるので、
下半身は肌が露出しないのが無難です。
とはいえ、
暑い時期なので、なるべく薄着がいいです。
おすすめは半ズボンにスパッツでしょうね。
あるいは長ズボンで、
かぶれる植物がないときはまくるとかもいいかもしれません。
服装(上半身)
上半身は半袖がいいでしょう
素材は速乾(ドライ)タイプがおすすめです。
木綿や麻が好きな方は、着替えをもっていくのも手です。
(屋外ですが、木の陰など、
人目につかず着替える場所は確保できます。)
半袖の難点は蚊にくわれることです。
かといって、長袖では暑いです。
そこで半袖の方は
しっかりと虫除けスプレーをして下さい。
僕はいつも木綿か麻の半袖シャツで、
千尋岩で、着替えています。
帽子
コース中は日陰が多いのですが、
出発地点付近や目的地など、数カ所の日なたがあります。
特に、目的地はまったく日陰がなく、
それなりの時間を過ごします。
夏の日射しは強烈です。
ですから帽子は必須です。
キャップタイプより
全周にひさしのあるタイプをおすすめします。
僕の事例、林内は手ぬぐいで、
千尋岩だけキャップですが、帽子をかぶります。
サングラス
森の中を歩いているときはいらないのですが、
千尋岩の上は木陰のない場所です。
当然、日射しもまともでかなりまぶしいです。
眼下の海を眺めるのもとてもまぶしいです。
ぜひ、サングラスを!
ちなみに僕はもって行くのがめんどくさいので、
我慢しています。
ただ、
いつもほしいなと思いながら休憩しています。
タオルあるいは手ぬぐい
汗をぬぐうのはもちろんです。
夏場の利用としては、濡らして使うというのもあります。
特に首や頭を冷やすのに有効です。
僕はいつも手ぬぐいを頭に巻いていますが、
夏はよく濡らしています。
最近は、
ハンディの扇風機で冷やすというもありますね。
虫除けとかゆみ止め
夏は薄着で歩きたいもの。
でも蚊もいます。
ですから、虫除けスプレーなどは必須です。
ベタベタしない、さらっとしたタイプがおすすめです。
僕のおすすめはサラテクトです。
また刺されたときにかゆみ止めもあるといいですね。
携帯に便利なコンパクトなものがおすすめです。
虫さされ・かゆみに│液体ムヒS2a│池田模範堂 (ikedamohando.co.jp)
以上です。
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千尋岩と森歩き
暑いのは苦手だけど、山も楽しみたいと考えの人には
森歩きをおすすめします。
千尋岩と森の違いは下記を参考に
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