父島のおもな観光・学習施設
父島のおもな観光・学習施設
概要
父島で集落エリアにあり見学できる観光・学習施設は複数あります。
おもなものは、
小笠原ビジターセンター(都)、小笠原世界遺産センター(環境省)、
小笠原水産センター(都)、小笠原亜熱帯農業センター(都)、
小笠原海洋センター(施設は村、運営は民間)です。
さらに山の方(夜明道路沿い)に、国立天文台小笠原観測局もあります。
いずれも見学は無料です。
(開館時間は天文台をのぞき基本は日中・休館日あり)
こういう施設は、
屋外部分もありますが、悪天候時にも利用しやすいかと思います。
観光関連団体が入るBしっぷには、
小笠原村観光協会、小笠原村商工会、小笠原ホエールウォッチング協会があります。
こちらはパンフレットがあり、問い合わせに応じてくれます。
小笠原の不思議として、
父島の施設はなぜか父島なんとかではなく,ほとんどは小笠原なんとかです。
父島にしかない施設はそれでもいいかと思いますが、そうでもないものもあります。
たとえば小中学校は父は小笠原で、母は母島です。
返還後、母島の復興は父島から5年ほど遅れたことも一因としてあるでしょう。
父島とつくものはは父島保育園ぐらいのものです。
小笠原ビジターセンター(都)
小笠原に着いたら,まず訪れてほしい施設です。
中心地(西町)のメイン通り(大村海岸そば)にあります。
歴史や自然の展示がメインの施設。映像も見られます。
解説員も常駐。
展示資料だけなら所要30分ほど。
映像も見せてもらうと、さらにプラスの時間。
小笠原ビジターセンター・大神山公園|自然公園へ行こう! (tokyo-park.or.jp)
小笠原世界遺産センター(環境省)
中心地(西町)にあります。メイン通りから一つ中の道です。
世界自然遺産の価値に特化した展示施設。
環境省事務所や他の機能も兼ねています。
展示資料は所用15-20分ほど。
小笠原自然情報センター:世界遺産センター(父島) (ogasawara-info.jp)
小笠原水産センター(都)
中心地とは逆側(清瀬・奥村方面側)、メイン通り沿い。波止場からは5分ほど、
都の漁業振興のための研究施設ですが、
観光施設もあり、屋外水槽、室内のミニ水族館があります。
所要時間30分ほど。
小笠原水産センター|東京都小笠原支庁 (tokyo.lg.jp)
小笠原亜熱帯農業センター(都)
扇浦地区にあり、まちから車・バスで15分ほど。
都の農業振興のための研究施設ですが、観光向けの展示園があります。
ほとんどが屋外施設(一部ハウス展示もあり)です。
駐車場周辺部の見学は所要時間30分ほど。
展示園の坂道を上っていくと、プラス30分以上。
小笠原亜熱帯農業センター|東京都小笠原支庁 (tokyo.lg.jp)
小笠原海洋センター(施設は村・運営は民間)
中心地から反対方向の奥村地区のはずれにあります。
中心地から徒歩30分ほど,バス・車なら5分ほど。
アオウミガメの保護研究施設で、
小さな資料館と保護施設の水槽(屋外)は見学できます。
資料と水槽見学で所要30分ほど。
体験プログラムやえさやり体験(いずれも有料)もできます。
国立天文台小笠原観測局(文科省)
夜明山近くで、まちから車で15分ほど。
バス路線なし。徒歩だと1.5時間ほど。
研究施設ですが、屋外にある電波望遠鏡のエリアは見学できます。
望遠鏡と説明板見る程度なので、所要は10分ほど。
観測状況によっては、観測地点を変えるために、
望遠鏡の動くところが見られる場合もあります。
夜間もライトアップしていて、自由に見学できます。
電波望遠鏡の前には説明板もあります。
VERA小笠原観測局 | 国立天文台 水沢 (nao.ac.jp)
ツアーでは
ツアーではそれぞれの施設は積極的には訪れていません。
景観ツアーでは希望により、
天文台、亜熱帯農業センター、海洋センター、水産センターは可能です。
他のツアーでも、リクエストがあれば、立ち寄りは可能です。
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