西海岸コース (西海岸は山歩きで)
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1 手書きコースマップ
北袋沢からの西海岸コースは、途中のガジュマルまで、千尋岩ルートと同じ。
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2 西海岸コース概略
<概略>
往路復路2時間15~30分程度の行程です。
歩数にすると往復で20000歩程度です。標高差往路・復路とも上り下り200Mです。関東で有名どころの山・低山のハイキングレベルです。高尾山、筑波山、鋸山、古賀志山など。
途中、朝立岩、躑躅山、赤旗山などを経由すると、それぞれ30-60分、標高差50mほどプラスとなります。
ルートの大部分は戦時中の軍道です。当時は軍用車が走るサイズ道幅で、ほとんど緩やかな坂道です。路面は石敷きになってたようです。基本的には歩きやすいルートです。
ただいまでは荒れていて、道がやせている場所や草木が繁茂しているところ、ルートが変わったところなどあり、一部岩場の斜面もあります。
入り口は2ヶ所あります。
北袋沢口(小港園地)からが一般的なルートです。もう一ヵ所は大滝口(巽終点)からでワラビ坂上で合流しますが、北袋沢口よりやや歩く距離が長くなります。また帰路の大滝口方面で上りがあります。
(マルベリーツアーでは、車の送迎を頼んでいおいて、大滝口入りで北袋沢下りの時もあります。)両ルートとも入林パスが必要なルートです。観光利用はガイドさんと同行のツアーとなります。
ガイド1人につき最大10人が最大定員です。
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3 ツアーについて
8:00-15:00頃 9500円(弁当付)(小7500円)
出港日の早帰りは8:00-14:00頃基本装備
ツアー代:弁当込9500円
集合:まちなか8:15ビジターセンター駐車場 扇浦8:30海岸バス停・休憩所
はきなれた靴、リュック、水1-1.5lL程度以上、雨具の装備で。 -
4 実施例
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5 ツアー実施例
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6 西海岸 北袋沢から
小港園地口(北袋沢口)から
北袋沢口入りでは5分ほどでいったん岩場の斜面に出ます。
そこを越えると常世の滝で、それからは沢筋ルートです。20分ほど歩きます
緩やかな上りですが、疎林で谷間のため、夏場はかなり暑く感じます。沢筋を離れると、風も抜けるようになります。さらに行くとワラビ坂です。蛇行しながら上ります。このあたりで一休みです。
これを過ぎると高木性の森林になり、道はジャングル道の様相です。木橋が3回あります。
しばらく平らな道を歩くと、軍用車があります。
さらにそれを超えて少し行くと、5分ほどでガジュマル林につきます。ここで休憩。ワラビからからガジュマルまでは30-40分ほど。
戦前の人家跡のガジュマル林。いろいろ遊べて楽しめます。ガジュマルをあとにまた西海岸方面に進みます。また軍用車があります。
道は徐々に下りになっていきます。樹林もだんだん樹高が低くなってきています。
沢を超えると、急な崖道に出ます。傾斜は緩やかですが、道がかなりやせ細っています。
十分注意して下りましょう。(高所恐怖症の人にはつらいかも)危なっかしいところを過ぎて、さらに下りが続き、西海岸展望所に到着です。
ガジュマルから45分ほどです。
ここが目的地の場合は昼食です。展望見ながら弁当を食べましょう。西海岸まで下る場合は、さらにそこから20分ほどかかります。頑張りましょう。
帰路は同じ道を戻ります。
無事、駐車場に戻りつきました。お疲れ様でした。
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7 西海岸 巽終点から
大滝口(巽終点)から。
このコースは北袋沢コースに比べると、距離にして30分ほど遠回りとなります。
スタート地点はすでに標高250近い場所です。道に入ってすぐに小道を入ると、見晴らしのいい岩場に出ます。
南部が一望できます。岩場を下って、森の中の道に入ります。
緩やかな下りが続きます。
赤土が露出して滑りやすいところがありますので要注意です。その後、また上っていくと、躑躅山の上り口です。ここまで30分ほど。
ここから先は巽谷のほうに向かって下りが続きます、。
途中で、巽・中海岸が一望できます。巽谷のほうまで下ると、橋のない沢が出てきます。
滑りやすいので気を付けて岩場をわたります。その後、また上りって行くと、朝立岩の上り口に。
そこのわきに巽谷洞窟砲台と大きなガジュマル林があります。
通常、帰路に立ち寄って遊びます。そこからしばらく下ると、北袋沢からの合流です。
ここまで1時間15-30分ほどです。このあとは北袋沢ルートと同じ工程です。
しばらく平らな道を歩くと、軍用車があります。
さらにそれを超えて少し行くと、5分ほどでガジュマル林につきます。ここで休憩。ワラビからからガジュマルまでは30-40分ほど。
戦前の人家跡のガジュマル林。いろいろ遊べて楽しめます。ガジュマルをあとにまた西海岸方面に進みます。
また軍用車があります。道は徐々に下りになっていきます。
樹林もだんだん樹高が低くなってきています。沢を超えると、急な崖道に出ます。
傾斜は緩やかですが、道がかなりやせ細っています。
十分注意して下りましょう。(高所恐怖症の人にはつらいかも)危なっかしいところを過ぎて、さらに下りが続き、西海岸展望所に到着です。
ガジュマルから45分ほどです。
ここが目的地の場合は昼食です。展望見ながら弁当を食べましょう。西海岸まで下る場合は、さらにそこから20分ほどかかります。
頑張りましょう。帰路は同じ道を戻ります。
無事、駐車場に戻りつきました。お疲れ様でした。
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8 巽口すぐの展望地
出発地すぐの岩場
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9 西海岸展望地
あと20分ほどで終点
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10 西海岸
うぐいす砂がきれい
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11 途中のやせ道と滝
西海岸へ下る坂道、かなり崩れてやせ道で要落差の大きい滝が見えます。
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12 常世ノ滝
入り口から5分ほど
この先は
滝上流の沢筋の軍道です
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13 沢筋の道
緩やかな沢ですが、
小規模な落差のある場所も
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14 ワラビの斜面
沢筋の軍道が終わり少し行くと、ワラビの斜面
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15 森の中の軍道
森の中の軍道では
木橋が3ヵ所あります
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16 森の中
森の中は亜熱帯の高木林
ツルアダンヤやオガサワラビロウなどが群生する場所も
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17 軍用トラック残骸
このルート上では、3ヵ所に軍用トラックの残骸があります。
程度です。
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18 ガジュマル林
樹齢120-130年ほどの
ガジュマル林
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19 巽コース 橋のない沢越え
橋のない沢ですが、
水はいつもごくわずか -
20 巽コース 中海岸
巽湾・中海岸を見渡す場所
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21 巽コース
朝立岩付近の巽谷砲台
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22 赤旗山・躑躅山・朝立岩
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23 千尋岩ルート