小笠原マルベリー

日中、道端のタコノキ果実にオガサワオオコウモリ


 

概要

 

日中、道端のタコノキ果実に、

オガサワオオコウモリが1頭ぶら下がっていました。

 

タコノキ果実は熟れていると、

夜間は餌場として利用します。

 

この果実は赤くなっていたので、

熟れ具合をチェックしようとしました。

 

そうしたら、

そばに黒っぽいものが見えます。

まさにオガサワラオオコウモリでした。

単独でした。

 

ねぐらに近いとはいえ、

ここをねぐらに利用していたのでしょうか?

 

こういう出会いはかなりレアです。

 

とはいえ、

最近は他の場所でも見ています。

 

日中、ガジュマルにぶら下がるオガサワラオオコウモリ

 

父島のオガサワラオオコウモリに、

何か変化が起きているのでしょうか?

それとも単なる偶然が続いただけでしょうか?

 

 

 

 

 

 

実際の様子

 

タコノキ果実の熟れ具合をチェックしようとしたところ、

黒い物体が見えました

 

ちゃんと見ると、オガサワラオオコウモリでした

 

 

同上  拡大

 

 

 

 

 

 

オオコウモリを見るには?

 

日中、見ることは、

こういう偶然を期待するしかありません。

 

ですので、

日中はほぼ見られないと思ってください。

 

夕方は、集落周辺で飛翔が見られます。

また、

夜間は餌場を探せば、見つけることもできます。

 

観光の方は、

ご自分で見つけるのは、難しいかと思います。

手っ取り早いのは、ツアーに参加することです。

 

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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