強い冬型になると、小笠原も大しけに(’22/12/24)
目次
概要
’22/12/24朝、西の海上は大しけです。
2-3日続くかもしれませんね。
強い冬型になると、
このように小笠原の海も大しけになります。
父島も母島も港が西側向きです。
そのため、
冬型のしけになると、船は出せなくなります。
東は意外と静かだったりしますが・・・
冬場はしけが定期的にやってきます。
気圧配置が西高東低の冬型になると確実です。
等高線が混みあうと、大しけ間違いなし。
天気もすっきりしない日が多いです。
曇りっぽい日が多いのですが、
晴れたり、曇ったり、雨降ったりで、
天気もよく変わります。
年末ごろから3月いっぱいは
こういう日があるので、覚悟しておいて下さい。
’22/12/24朝の様子
西島方面
烏帽子岩、南島方面
定期船運航について
冬型で、風や波が台風並みのときは、
まれに運航日程を変更することがあります。
欠航はまずありません。
こんな時、
定期船の航海はさぞかし揺れそうな気がします。
でも意外と、
東京から父島向けはそれほど遅れなかったりします。
追い風、追い波のせいかもしれません。
一方、
父島から東京向けは遅れがちです。
向かい風、向かい波になるからですね。
各便の運航は
小笠原海運のサイトなどで確かめてください。
ツアーなどについて
こうなると、
海のツアーは外洋に出られず、ほぼ中止です。
あきらめて、陸の方を楽しんでください。
状況により、
ダイビングの場合は湾内でできる場合もあります。
一方、
陸のツアーは問題なく催行できます。
ただし、
山の上や展望地は風がかなり強めです。
気温は高めでも、
長く外にいると意外と冷えます。
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