小笠原マルベリー

崖の上のトーチカ(屏風谷付近)


 

 

概要

 

製氷海岸は夏場よく泳ぐ場所。

泳いでいる近くの崖にはトーチカや銃眼が見える。

 

銃眼の場所は以前調べた。

潮が引いていれば、海岸から濡れずに歩いていける。

入口は崩れているが、坂の途中の銃眼から入れる。

 

屏風谷崖地の洞窟陣地

 

そして、

崖の上のポニョならぬ、崖の上のトーチカ。

これはどう見えても、下からは行けない。

 

しかし、目星をつけて、

都道沿いから下ると、5分ぐらいで行けた。

(ただし、道はない)

 

トーチカの下は崖なので、

あまりギリギリには行かない方が身のため。

 

トーチカは海から見える銃眼1つだけで、

裏側に入口があった。

 

このトーチカは

正面の奥村方面しか見ることはできない。

そばに崩れた洞窟もあるので、

そちらから違う方向を見ていたものと推定する。

 

 

 

 

トーチカ

 

崖の上に位置するトーチカ

 

眼下は崖

海岸に降りることはできない

 

 

裏側にある入口

 

内部 ほぼ角型

 

銃眼からの展望

奥村方面が見える 

 

内部の壁にある木枠が残る置場

 

天井に抜ける穴

 

 

 

 

見るには

 

崖地の上なので、海岸からは上れない。

都道沿いから下れば5分ほど。

(ただし道はない)

 

トーチカの下は崖なので、要注意。

 

ここは足場が悪いので案内はできない。

 

小笠原・父島の戦跡

 

戦跡ツアー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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