小笠原マルベリー

昼間、樹林でぶら下がるオガサワラオオコウモリ(’24/2月中旬)


 

 

概要

 

’24/2月中旬、

昼ねぐらで、樹にぶら下がるオガサワラオオコウモリ。

 

たまたま見つけた。

デリケートな話題なので、場所は特定しない。

 

僕が見たのは昼すぎ。

寝ている個体もいるが、動き回る個体もいた。

鳴き声や、小飛翔するのも見られた。

 

オガサワラオオコウモリはもちろん夜行性。

昼は樹林でぶら下がって休む。

決して暗い場所ではない。

 

この場所は道路にも近く、頻繁に車も通るので、

それほど静かな場所でもない。

ぐっすり眠る時間帯はあるのだろうかと、

ちょっと疑問に思った。

 

 

 

 

 

当日の様子

 

 

10ⅿほどの高さの場所にいた

 

単独と複数のだんご状態と

 

動いたり、小飛翔する個体もいた

 

<動画>

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

 

今回のように、

たまたま出くわすのはあるかもしれない。

 

しかし、

意図して昼ねぐらに行くことはない。

 

昼ねぐらで見つけたときは、

なるべく静かにしてあげてほしい。

そして早めに撤収していただきたい。

 

夕方以降のツアーでは、

オガサワラオオオウモリの飛翔観察や、

餌場での観察などをする。

 

自分で見つけるのは手間がかかるので、

ナイトツアーなどの参加をおすすめする。

 

サンセット・ナイトツアー

 

ナイトツアー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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