カロトロピス・ギガンテア(アコン、クラウンフラワー)
目次
概要
’24/9月初旬、
カロトロピスの花を見つけた。
*キョウチクトウ科・外来種
農園の道路沿いに植えられている個体で、
花を見つけた。
以前から車で通っていた時に
花が咲いているように見えていた。
そのため開花はもうしばらく前だろう。
たまたま自転車で通る機会があったので、
じっくり観察してみた。
カロトロピスは低木性の樹木。
本種は
カロトロピス・ギガンテアであろうかと思う。
カロトロピス・クラウンフラワーCalotropisキョウチクトウ科
アコン | 植物図鑑 | 海洋博公園 Official Site
花色は品種により違いはあるようだ。
和名
一般には学名そのもので、
「カロトロピス・ギガンテア」という。
*カロトロピス・ギガンティアという表記も
和名は「アコン」というようだ。
Akond mulが語源であろうか。
根をAkond mulとして利用する地域があるそうだ。
英名では、
「 Crown flower(クラウンフラワー)」といういい方がある。
これは花形からきているだろう。
現地の様子
農園の柵の外、
道路沿いに植えられている
樹高2-3m
花は茎の先端部が多いが、
茎の部位からも花序はのびている
花序の先にまとめて花をつけている
花冠の中央部に冠がある
花冠は薄紫5裂、おしべ5,めしべ1
おしべの部分がやや濃い目の色
めしべの柱頭のまわりは黄味を帯びる5角形
おしべ5の葯は
五角形の柱頭のくぼんだ頂点に曲がっている
葉は対生、全縁でかなり大きめ
葉の先はやや尖り気味
見るには
今のところ、
北袋沢の道路沿いの個体しか知らない。
復数本ある。
私有地の個体のあため、
道沿いで見られるから、敷地の中には入らないように。
ツアーで紹介することはほとんどないので、
興味があればお知らせいただきたい。
道路沿いなので、各種ツアーで立ち寄りは可能。
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