小笠原マルベリー

壕の近くで見つけたグリーンペペ(ヤコウタケ)


 

 

 

 

概要

 

’24/11/26戦跡ツアーでのこと。

 

戦跡ツアー・・海面砲台からハシナガイルカも(’24/11/26午前)

 

樹林の中にある壕の近くで、

枯れ木につくヤコウタケ(グリーンペペ)を見つけた。

 

まとまって5つぐらい出ていた。

サイズも標準的で、直径5-10㎜ぐらいだった。

 

しかし、

日中見ている分には白いきのこにしか見えない。

手をかざして暗くしても、わずかに緑っぽく見える程度。

 

この日はたまたま壕の近くだったので、

壕の中に枯れ木ごと持ち込み観察した。

 

ご覧の通り、なかなかよく光っていた。

まずまずの写真も撮影できた。

 

もちろん観察後はまた元の場所に戻した。

 

戦跡ツアーも大部分は山の中を歩くので、

たまにこういう出会いもある。

ラッキーであった。

 

 

 

 

実際の様子

 

 

 

傘の部分

 

同上

 

ひだの部分

 

 

 

 

見るには

 

 

この日は日中の戦跡ツアーでたまたま見つけた。

他のツアーで見つけることもある。

 

いずれでせよ、日中見つけても、

暗いところがないと、緑の状態を見るのは難しい。

 

緑に光るのを見たい方には、

ナイト、サンセットをおすすめする。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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