丸山直下の壕・・壕の入口に衝立の壁
目次
概要
丸山山頂直下に壕がある。
二見港側に小さな開口部がある程度で、
砲台ではなく、監視所のような壕である。
壕の規模はそれほど大きくはない。
入口は反対側の内陸側にあり、
入口のすぐ外部に衝立の壁がある。
その壁には15㎝角の2つの開口部がある。
銃眼であろうか?
そこからも見張れるようになっている。
なおこの壕は陸・海は不明ではあるが、
内陸部で、小規模な壕なので、
陸軍であろうかと思う。
現地の様子
壕の入口の衝立の壁
壁の外側
2つの銃眼がある
壁の内側
内側は15㎝角の開口部
入口
内部
右は行き止まりになる
左は海側の開口部に続く
開口部1
這いつくばれば外が見える
西側を向く
同上開口部からの展望
絶景なり!!
これで空襲がなければのどかな風景であっただろう
開口部2
土砂でふさがるため展望は不明
開口部1より南部を望む方向となる
見るには
桑ノ木山方面から尾根道30分程度で丸山に至る。
入口は尾根沿いではないので、かなりわかりにくい。
ここは、
観光ルートではないため、ガイドはできない。
こういう衝立の壁が残る壕は
ツアーで行けるところにない。
参考:
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