小笠原マルベリー

アカテツ開花確認(’25/6月初旬)


 

 

 

概要

 

’25/6月初旬、

アカテツ(アカテツ科・広域分布種)開花確認。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(1)アカテツ

 

島一周ウォーキングしているときに気が付いた。

 

島一周ウォーキング(6月分・’25/6/3午前)

 

 

アカテツの花は目立たないので、

今まで豆に記事を書いていない。

そのため、花期はあまり明確にはいえない。

 

一般的には6月前後(5-7月)であるようだ。

 

本種は雌雄異種である。

この日、雌雄とも開花を確認したが、

ここでは雄株の花を紹介する。

 

雌雄異株アカテツの両性花(雄花)と雌花

 

 

 

 

 

 

現地の様子

開花に気づいた個体

 

 

小ぶりな花が葉腋に多くつける

 

まだ咲き始めか、つぼみが多かった

 

    

両性花の花(両性花が実質雄花)、

めしべの役目が退化しているよう

 

両性花(雄株)の花1

花冠は薄緑5裂、おしべ5,めしべ1

 

同上2

 

 

アカテツは葉の表面が茶色を帯びるので、

同定がしやすい

特に新芽は茶色が強い

 

 

 

 

 

見るには

 

父島では各所に見られ、個体数も多い。

葉の色が独特なので、遠めでもすぐに気がつく。

 

雌雄が分かるのは花期である。

5-7月頃が花期。

雌花はのちに果実つける。 

 

アカテツは各種ツアーで紹介できる。

道沿いにも多く生えている。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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