アカテツ開花確認(’25/6月初旬)
目次
概要
’25/6月初旬、
アカテツ(アカテツ科・広域分布種)開花確認。
島一周ウォーキングしているときに気が付いた。
アカテツの花は目立たないので、
今まで豆に記事を書いていない。
そのため、花期はあまり明確にはいえない。
一般的には6月前後(5-7月)であるようだ。
本種は雌雄異種である。
この日、雌雄とも開花を確認したが、
ここでは雄株の花を紹介する。
現地の様子
開花に気づいた個体
小ぶりな花が葉腋に多くつける
まだ咲き始めか、つぼみが多かった
両性花の花(両性花が実質雄花)、
めしべの役目が退化しているよう
両性花(雄株)の花1
花冠は薄緑5裂、おしべ5,めしべ1
同上2
アカテツは葉の表面が茶色を帯びるので、
同定がしやすい
特に新芽は茶色が強い
見るには
父島では各所に見られ、個体数も多い。
葉の色が独特なので、遠めでもすぐに気がつく。
雌雄が分かるのは花期である。
5-7月頃が花期。
雌花はのちに果実つける。
アカテツは各種ツアーで紹介できる。
道沿いにも多く生えている。
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