小笠原マルベリー

グリーンペペ・・光ると損する事例

 

 

 

概要

 

 

小笠原の夜で人気のきのこ、

グリーンペペ(ヤコウタケ)。

 

夜間はとても明るく緑に光るのが見える。

 

<明るく光るグリーンペペ>

 

光るメカニズム(物質)は分かっているようだが、

光る理由(意味合い)は特定されていない。

 

進化の意味合いにおいては

得がある性質は残りやすいだろう。

光ると得するのは

生物が避けるとか、虫が来て胞子を運ぶとかだろうか。

 

中立説もあって、

損でも得でもない性質も、残ったりするよう。

光ること自体は

それほどエネルギー的には負担は多くないらしい。

 

損する静性質としては、

生き物にかじられてしまうこと。

 

具体的には

ナメクジや陸産貝類(カタツムリ)にかじられる事例だ。

 

翌日には

丸ごとかじられてなくなる事例を何度も見ている。

 

 

ところで、グリーンペペに限らず、

光るきのこはどうして光るのか?

ほんとうの結論は???

 

 

 

 

 

 

かじられる事例

 

 

 

小さなカタツムリが

ひだの部分にくっついていた

 

 

見ていると、

カタツムリが少し位置を変えた

 

 

 

 

 

見るには

 

 

カタツムリやナメクジが来ているのは

わりとちょくちょくある。

 

いずれも外来種のようだから、

捕まえてグリーンペペから離れたところに移す。

 

 

グリーンペペ自体は

観光の人が個人で見つけるのは難しい。

 

ツアー参加をお勧めする。

ツアーでもないときはないですが。

 

ナイトツアー

 

サンセット・ナイトツアー

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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