小笠原マルベリー

クマザサハナムロ幼魚の群れ

 

 

 

概要

 

とあるサンゴ域の浜で泳いでいた時のこと。

 

泳いでいたのは水深2mほどの浅瀬ではあるが、

すぐ脇がドロップオフ(崖地)になっているところ。

 

そのドロップオフの方から、

次から次へとクマザサハナムロ幼魚が群れるのが見えた。

クマササハナムロ – WEB魚図鑑

クマササハナムロ | 魚類 | 市場魚貝類図鑑

クマザサハナムロ – Wikipedia

 

クマザサハナムロは

体の縦筋の青白い線と濃い線が目立つ。

 

その部分が、

水中で見ると、とてもきれいに見える。

 

 

 

 

 

 

和名

 

クマザサハナムロは検索すると、

クマザサ、クマササと両方が出てくる。

サとザの違いだけから、

あまり気にする必要はないかもしれない。

 

クマザサハナムロは「熊笹花室(熊笹花鰘)」と書く。

 

由来ははっきりしないよう。

 

体形がクマザサに似ているのであろうか?

クマザサ – Wikipedia

ハナムロはタカサゴの地方名。

 

とすると、

クマザサに似たタカサゴの仲間の魚という意味となる。

 

 

 

 

 

 

 

<画像>

 

 

 

水面近くで群れる

奥はドロップオフ

 

浅瀬側で群れる様子

 

 

 

 

 

<動画>

 

 

 

 

 

 

 

見るには

 

根魚ではないので、特定の場所はない。

 

そのため、

流れのない浜の浅瀬ではそう出会わない。

 

水深5m程度以上のサンゴや砂地の場所で泳ぐと

たまに遭遇する。

 

クマザサハナムロ | 小笠原マルベリー

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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