福岡県北九州市「高蔵山堡塁」(’26/1月)

目次
概要
’26/1月、
福岡県北九州市「高蔵山堡塁」初訪問。
この堡塁は、
下関要塞の1つで、高蔵山の南側にある。
明治期の堡塁で、大正時代には廃止が決まったもの。
下関要塞探訪102~高蔵山堡塁 その2(棲息掩蔽部/砲座周辺)
かつてこの堡塁には、
十二糎加農砲と6門、十五糎臼砲6門などが配備されていた。
砲の狙う方向は南寄りの周防灘方面。
現地では、
各砲座や砲側庫6、棲息掩蔽部8室などがしっかり残る。
また付属施設の基礎が残るところもある。
冬に行ったので、草が枯れていたが、
夏場は草藪になっていると思われる。
道路からのアクセス
北九州空港からレンタカーでにここに向かった。
空港からはわりと近く、30分ぐらいであった。
車は
高蔵山森林公園を目指す道路で行けるところまで行く。
駐車スペースがあり、そこからは山道となる。
堡塁までは元軍道が残る。
山道は細い小道と元軍道がつながっていた。
細い小道は、やや傾斜も強めで、足場が悪いが、
最短距離で行ける。
元軍道はかなり遠回りしている。
傾斜は緩いが、
石がごろごろしていて、意外と足元は悪い。
往路は細い小道で、帰路は軍道を歩いた。
そのため帰路の方がかなり時間がかかった。
所要時間は、
堡塁での見学も含めて3時間近くかかった。
堡塁もじっくり見ると、それなりに時間がかかる。
周辺は樹林におおわれ、
視界は切れ目からわずかしかない。
現地の様子
堡塁

棲息掩蔽部
計8室

同上近景
同上内部

同上内部
奥にある7室ををつなぐ連絡口
1室のみ連絡口なし

同上内部
上に抜ける換気口

外部の通路
貯水所

十五糎臼砲砲座
2門×3砲座で計6門

十二糎加農砲砲座
2門×3砲座で6門

地下弾薬庫
計6か所
みな同じつくり

同上 入り口

同上 内部

同上
内部の換気口

同上
換気口屋上部

トイレ

軍道沿いにある要塞地帯標
S.M.1st Z.下関要塞第一地帯標
*S.M.(Strategic Mark Monument 戦略監視の碑)、
1st Z.= FIRST ZONE。

同上
明治36年9月1日
*明治36年:1903年

軍道沿い
陸軍標石
ルート

案内板
駐車スペースがあり、ここから歩いた
往路

常緑の森を抜けて、一度軍道に出たところで
堡塁に向かう小道
道は細く、足場も悪いが、傾斜もややきつい
ただし、最短距離
軍道で行くと、かなり大回りしている

小道から軍道に出たところ
左に行くと堡塁、
右に行くと大回りで元の方に

軍道
道は広いが、今はそれなりにあれている。
落石や落枝が多い

石垣の貯水槽
堡塁近くの軍道沿い

堡塁近くの案内板
ここからすぐ
帰路

往路で使った小道
帰路はずっと軍道で

路肩は石垣のところも

堡塁と足立山の分岐
ここから高蔵山山頂へも行ける

同上場所
陸軍標石

軍道山側の石垣

道標
道が折れ曲がるところ
帰路は沼本方面

道標
堡塁から1.6㎞

落石のひどいところもある
参考記事
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