ムニンハマウド(植栽株)開花中(’26/3月初旬)

目次
概要
’26/3月初旬、
植栽株のムニンハマウド(セリ科・固有種)が開花中。
植栽場所は
大神山公園ヒメツバキの谷の上部。
歩道沿いに数個体植栽されている。
野生株は海岸性の草本。
自生地は父島と母島(属島含む)。
父島では、ノヤギの食害を受け、
自生地はかなり少ない。
小港には自生株が数個体あるが、
めったに花をつけていない。
母島では
北港などで、群生地を見ることができる。
きちんと花もつけている。
花には、花弁やおしべのある雄性期と
めしべだけになる雌性期がある。
余談として、本種はアシタバに似るが、
食用利用はできない。
間違っても食べないように。
実際の様子

全景
草丈は花茎がのびると1.5ⅿ以上

半球状の複散形花序から小花が多数つく

1つの花のサイズは径5㎜以下
ごく小ぶり
花には、花弁やおしべのある雄性期と
めしべだけになる雌性期がある

雄性期の花
花は白、5弁、おしべ5
まだめしべ花柱がのびていない
めしべ基部には柱下体2

雄性期のあと、雌性期になった花には、
花弁やおしべはない

雌性期の花
めしべの花柱・柱頭2
めしべ基部には柱下体2
*柱下体:
セリ科の一部における、花柱の基部の肥大
見るには?
父島では小港や宮之浜で生えている。
(宮之浜で出てない年もある)
そういう場所では
景観ツアーで紹介することがある。
植栽株は大神山公園にある。
ヒメツバキの谷付近で、こちらはも花をつける。
