「小説 アルキメデスの大戦」(佐野晶・著/三田紀房・原作)
目次
「小説 アルキメデスの大戦」(佐野晶・著/三田紀房・原作)
概要
2019年6月発行、
「小説 アルキメデスの大戦」(佐野晶・著/三田紀房・原作)。
『小説 アルキメデスの大戦』(佐野 晶,三田 紀房):講談社文庫
本書は
映画「アルキメデスの大戦」を原案としての書き下ろし小説です。
僕はまだこの映画を見ていないので、
映画と小説でストーリーに違いがあるかどうかは分かりません。
原作者によるコミックスは長く続いていて、
映画や小説先はこちらでご覧下さい。
「アルキメデスの大戦」既刊・関連作品一覧|講談社コミックプラス
タイトルのアルキメデスはもちろん古代ギリシャの数学者のこと。
数学者の主人公を象徴してるのでしょう。
この小説は、僕にとって興味のあるジャンルで、
読み出すと引き込まれて一気に読んでしまいました。。
内容
主人公は若い天才数学者・櫂直(かい ただし)。
物語は1916年夏、直の子どもの頃から。
櫂は計算好きの子ども、
現在のアルキメデスかもという親の思いから始まります。
そして1933年夏、
海軍では次期旗艦建造計画で、空母建造か巨大戦艦建造かで、
争論がおこっていました。
空母派の山本五十六に目をつけられ、櫂は海軍へ。
そこで、数学者の櫂の本領発揮。
この議論の結論が出たあと、櫂は行方不明・・
櫂はどこで何をしているのか?、愛する人・鏡子と結びついたのか?、
小説では気になる結末でした。
アルキメデスの大戦情報
コミックス
映画
アルキメデスの大戦 – 映画・映像|東宝WEB SITE (toho.co.jp)
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