小笠原マルベリー

白花のシマサルスベリが花期に(’21/7月初旬)


 

 

白花のシマサルスベリが花期に(’21/7月初旬)

 

概要

 

6月下旬頃から花期を迎えつつある

シマサルスベリ(ミソハギ科・外来種)。

 

サルスベリと違い白花です。

 

父島では集落周辺で植栽されています。

かなり大きくなっている個体もあります。

さらに

そこから野生化して広がっている個体も少しあります。

 

なお山中でよく見る似たような木肌の樹木は

ほぼキミノバンジロウ(キバンジロウ・フトモモ科・外来種)です。

 

本種は外来種とは言え、

小笠原では数少ない落葉樹の1つです。

紅葉します。

 

 

 

 

和名

 

シマサルスベリは「島百日紅」と書きます。

 

和名のサルスベリは、

木肌がツルツルしていて、猿も滑るという意味です。

「百日紅」は

赤い花で花期が長いところからということです。

ただし、シマサルスベリは白花です。

 

シマサルスベリは

南方系でおもに南西諸島などで自生します。

 

 

 

 

実際の様子

 

 

かなり大きく育った個体

 

サルスベリ(猿滑)の由来となったつるつるの木肌

 

 

野生化して生育する個体

 

円錐花序の先に多数の花をつけます。

 

 

花は白花で、普通は花弁6(変異あり)。

花弁は広卵形ですが、縁が縮れて波打っています。

 

おしべは2形性です。

中央部に短くまとまる黄色の葯がついたものが多数。

周辺に長めのおしべ(葯は紫色)が花弁と同数(ふつう6)。

この2形性は機能の違いがあるのでしょう。

 

378 (higo.ed.jp)

どうやら、

短い方は昆虫誘引、長い方が受粉と機能分化しているようです。

 

めしべは1。

 

 

葉は対生あるいは互生。(この写真は互生)

形はやや広い楕円形ですが、葉先尖り気味です。。

 

 

 

 

 

見るには?

 

集落周辺で生えていますので、

ツアーで特に紹介するという事もありません。

 

全ツアーメニュー

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前
    ふりがな
    メールアドレス
    ご住所
    お電話番号
    お問合せ内容
    個人情報の取り扱い 個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    前の記事へ

    次の記事へ

    関連記事RELATED ARTICLE

    SHARE
    PAGE TOP
    %d人のブロガーが「いいね」をつけました。