小笠原マルベリー

台風20号後の千尋岩ルート点検(速報・’21/10/30午前)


 

台風20号後の千尋岩ルート点検(速報・’21/10/30午前)

 

概要

 

台風20号は昨日(10/29)夜間に通過。

10/29日中はおおむね通常に戻っていました。

 

まだ警報も残っていたので、山には入りませんでした。

警報中は

原則、山のルートには入らないという自主規制があります。

 

本日10/30は警報も取れているので、

早朝から、点検を兼ねて千尋岩ルートへ。

 

落枝、落葉は多いですが、

目立つ倒木はほとんどなく、通行にはまった支障なしでした。

 

昨日のうちに、点検・対応してくれた人がいたとしたら、

感謝です。

 

ただし、まだ足元が見えずらいのと、

濡れている個所はすべるので、歩行には注意してください。

 

ルート沿いで

まだ水が流れている個所は少しありました。

これもすぐに取れることかと思います。

 

僕が点検したのは千尋岩直前の展望地まで。

その先はよくわかりません。

 

見下ろす限りは

特に支障はなさそうな感じに見えました。

吹き上げの潮風による塩枯れも特になさそうでした。

 

これで安心して、

明日入港の便ではいつも通りツアーができます。

 

 

 

実際の様子

 

洛陽・落枝の多いルート

 

なぎ倒されたゲットウ

 

 

ルート上を水が流れる箇所

 

沢を渡る箇所 水量が少し増えた程度

 

なぎ倒されたタケ

 

やや枯れっぽくなったワラビ

 

展望地から目的地

特に変化なさそう

 

千尋岩付近の樹林

潮枯れはなさそう

 

 

 

ツアーは?

 

このルートはガイド同行が必要です。

観光の方はガイドツアーで歩いてください。

 

千尋岩(ハートロック)コース

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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