ハウチワノキが開花中(’22/3月初旬)
目次
概要
’22/3月初旬、
ハウチワノキ(ムクロジ科・広域分布種)が開花しています。
岩場のような小低木性のところが、
おもな自生地です。
そのため、山頂や展望地に行くと、
よく見られます。
本種は雌雄異株のため、
花を見ると、雌雄が分かります。
形がかなり違うので、
違いは一目ですぐわかります。
群生しているところがあれば、
数株を見比べてみて下さい。
花弁のない花なので、地味ではありますが・・
ツアーでガイド中、花を紹介しても、
それほど喜ばれないのが実感としてあります。
ちょっと残念です。
花の様子(雌・雄)
雄株の花(雄花)
同
雄花
おしべ8-10程度。
下向きに咲いていて、外側の萼片が目立ちます。
雌株の花(雌花)
同
雌花
めしべ1で、先が2-3裂。
見るには?
山頂や岩場の展望地に生えていることが多いので、
各種ツアーでご紹介しています。
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