123の赤い鳥居が並ぶ山口県長門市元乃隅神社(’22/10月訪問)
目次
概要
’22/10月、
山口県長門市元乃隅(もとのすみ)神社を訪問。
元乃隅神社 | 山口県長門市観光サイト ななび (nanavi.jp)
元乃隅神社 – 長門市ホームページ (city.nagato.yamaguchi.jp)
山口県でも
とても人気のあるスポットの1つです。
この神社は古来からの由緒ある神社ではありません、
かなり新しいものです。
人気の秘訣は
やはり赤く目立つ123基の鳥居なのでしょう。
きっとここを訪れる人は
神社の由来なんて、まったく気にしていないと思います。
実際訪問して見て、
訪れるのはこの鳥居目当てなのだと感じました。
観光スポットをつくるという視点で見ると、
学ぶ点もあるなと思いました。
神社の近くは
駐車場、土産や食べものの店なども整備されています。
また断崖に面していて、景観も素晴らしいです。
そういう意味では、
すばらしい観光スポットです。
現地の様子
神社入口の鳥居
由緒
神社から下側の123基の鳥居と岩場
連なる鳥居の中
岩場側からの神社全景
下の岩場
崖地近くの岩場
下の崖地が竜宮の潮吹
この日は海も穏やかで、波もありませんでした
下の海蝕地形
近くの漁港
西側展望
神社の大鳥居
大鳥居の賽銭を投げる場所
拝所
排所
駐車場
観光スポットとして考える
この神社は宗教施設ですが、
宗教色はかなり薄く感じます。
訪問者もお参りではなく、
鳥居目当てがほとんどだと感じました。
実際に、神社も戦後できたもので、
まったく深い由緒もありません。
しかし、観光スポットとして考えると、
すばらしい要素が揃っています。
海辺の崖地のロケーション、
赤い目立つ鳥居、
整備された駐車場や売店など。
123基の赤い鳥居を下ると、岩場に出て、
眼下の海食崖が一望です。
そこから見上げる神社の全景も
なかなかのものです。
景色がいいところで目立つ構造物は、
興ざめだったりします。
しかし、鳥居ゆえに、日本人が慣れているせいか、
まったく違和感を感じません。
鳥居の赤と海の青のコントラストが
とてもマッチしていように見えます。
新たな観光スポット作りには
参考になるのではないでしょうか?
あとはどう売るかという問題もありますけど。
まずはメディアが注目することか、
SNSで人気になるかでしょうか?
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