小笠原マルベリー

父島旬情報(’23年1月中旬・2023/1/14投稿)


 

概要

 

2023年の幕開けから、早くも半月がたちます。

 

父島旬情報(’22年末/’23年始・2022/12/30投稿)

 

小笠原では1‐2月が最寒月です。

実際には寒いというほどでもないですが。

 

最高気温は20度ぐらいなので、

晴れた日の日中は半袖の人もいるぐらい。

 

水温は20-21度ですが、今後まだ下がります。

 

海もしける日が定期的にやってくる時期です。

海況はかなり当たりはずれがあります。

 

おがさわら丸は海況次第ですが、

かなりの揺れも覚悟しなくてはいけないときもあります。

この時期は酔い止め必須です。

酔い止め薬はアネロンが評判がいいようです。

島民御用達といってもいいぐらい。

アネロン「ニスキャップ」 製品情報|エスエス製薬

 

 

父島旬情報 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

 

 

 

 

 

 

気候・服装:

 

最高気温20度前後程度、

水温21-22度程度。

 

日中の服装は長袖です。

晴れていれば、日中は半袖になれる日もあります。

日中は、

天気や風の状況に合わせて下さい。

まだ20度程度ですので、それほど厚着は不要です。

 

 

水温も下がりました。

泳ぐにはウェットを着る時期になってきました。

 

 

 

 

 

 

 

自生種・旬の花:

 

 

シャリンバイ、オガサワラグミ、ムニンタイトゴメ、

ナガバキブシ、ムニンシャシャンボ、コハマジンチョウ、

シマタイミンタチバナなど。

 

 

 

 

 

 

 

日中の自然全般:

 

涼しくなり、

あまり汗ばむこともなくなりました。

 

かぶれるアコウザンショウが繁茂しているところは

要注意です。

 

 

オオバナノセンダングサは、服に種子がつくので要注意

 

 

東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー、

林内歩道は制限中

 

 

 

 

 

 

 

夜の自然:

 

 

オオコウモリ樹上観察 〇~△

    タコノキ果実、ガジュマル果実など。

オオコウモリ夕方飛翔観察 〇~◎

オカヤドカリ・カニ類観察 △~✕

   気温が下がると、動きが悪かったり、

   まったく動かない日もあります。

夜光虫 ✕~△ (冬場はあまり見えません)

星空 ◎~〇 

(1/27~2/6ごろは月明かりが目立ちます) 

(火星、木星、冬の星座が楽しめます。)

 

グリーンペペ(ヤコウタケ) 

    しばらく発生はありません ✕ 

 

 

とびうお桟橋 

 シロワニ、ネムリブカ、マダラエイなど △~✕

   (当たりはずれがあります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他:

 

東京発の船、乗船前に唾液によるPCR検査実施。

(任意検査ですが、必須でお願いします。)

おがさわら丸はまだ人数制限中

 

 

島内では検体受領証を求められることもあります。

提示されない場合、利用できない店舗もあります。

 

 

1/29ロードレース大会(父島)

 

 

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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