「街道をゆく43 濃尾参州記」(司馬遼太郎)
目次
概要
単行本1996年(文庫新装版は2009年)発行、
「街道をゆく43 濃尾参州記」(司馬遼太郎)
本書はシリーズもので、
この43が最終巻となる。
著者がこの巻の連載中に亡くなったため、
この巻はかなり短い。
内容
濃尾参州とは
美濃、尾張、三河のこと。
となると話題は
戦国から家康の時代あたりとなる。
本書は途中で終ってしまったため、
桶狭間界隈がおもに書かれている。
他も少し。
桶狭間といえば、
今川義元の首を信長軍が取ったところ。
桶狭間で通っているが、
当時は田楽狭間というところであった。
著者が死ななければ、
この巻は戦国時代をもっと楽しめたことであろう。
残念なり。
参考
街道をゆく: マルベリーの日記&小笠原情報箱 (seesaa.net)
司馬 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)
図書 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)
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