小笠原マルベリー

海軍釣浜平射砲台に残る弾薬箱2個


 

 

概要

 

海軍釣浜平射砲台には

三年式八糎高角砲が残っている。

 

海軍釣浜平射砲台・・三年式八糎高角砲他

 

平射砲台には

さらに金属製の弾薬箱も2つ残っている。

 

2つは少し大きさが違っている。

1つは16入り、もう1つは12入りだ。

もちろん弾薬に相当するものは一切ない。

 

80年近くも経つと、木や金属はかなり朽ちている。

鉄系金属はさび付き、ぼろぼろに。

木製の部分はさらに朽ち方がひどい。

 

この弾薬箱の中にある木枠は

まだ形をとどめて残っている。

 

弾薬箱そのものは、

他の壕でも残るところはいくつかある。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

弾薬箱2つ  

左12入り、右16入り

 

 

同上 別角度で

左12 右16

 

サイズなどは未測定

 

16入り  

木枠がわずかに残る

 

12入り

 

三年式八糎高角砲

 

兄島瀬戸東側を狙う

 

 

 

 

 

 

 

訪れるには

 

釣浜口駐車場から、

徒歩で20分ほどかかります。

歩道を釣浜まで下って、

海岸から谷間を少し上ります。

海岸からの上りはやや足場も悪い。

 

徒歩で時間がかかるので、

ツアーではめったに行かない。

希望の方はリクエストしていただきたい。

 

小笠原・父島の戦跡

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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