小笠原マルベリー

屏風谷崖地の洞窟陣地


 

概要

 

屏風谷崖地には、

海側から洞窟陣地の銃眼がよく見える。

 

海辺を歩き、崖下に行っても、

上に行くような入口はなかった。

そこで、

脇の急坂を上り、銃眼から中に入った。

*潮が引いて入れば崖下まで濡れずに行ける

 

内部は銃眼や監視窓が5ヶ所。

1ヶ所の銃眼には、

方向を示す目盛りがついていた。

 

出入口は

上に抜ける通路からだったよう。

上の道路と通じていたのだろうか?

そこは完全に崩れている。

都道の工事などで崩れたのかもしれない。

 

火砲の残骸は全くなかった。

陸・海軍どちらかは特定できなかった。

ただし、小規模な火砲の陣地なので、

陸軍であろうかとは思う。

(要調査)

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

外観

崖の中ほどに銃眼が複数

 

 

1ヵ所目 外側

 

2か所目

 

同上  展望

 

3か所目

銃眼の上に角度を刻む数字

正面方向は西側を向く

 

4か所目

 

5か所目

 

 

 

 

 

見るには

 

銃眼の眼下までは海岸沿いに行ける。

そこから足場の悪い坂道を上ると、

銃眼があり、そこから入れる。

かなりわかりにくい。

 

足場も悪いので、

戦跡ツアーで紹介することはない。

 

戦跡ツアー

 

小笠原・父島の戦跡

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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