小笠原マルベリー

ビワの花が開花中(’23/11月中旬)


 

 

概要

 

’23/11月中旬、

ビワ(バラ科・外来種)が開花中。

 

ビワ・・果実はオガサワラオオコウモリに食べられる

 

例年、11-12月頃開花しているので、

2023年もおおむね例年通りであろう。

前年の開花期は少し遅かったようで。

今年の1月に開花の記事を書いていた。

 

近所で見たキダチアロエ、ビワの花(’23/1月初旬)

 

この個体は

公務員住宅入口の植栽木である。

 

数か月後には、

おいしい果実もたくさん実る。

持ち主の方が取る分と、

オガサワラオオコウモリがかじる分とがある。

オオコウモリの取り分の方が多いのかもしれない。

 

ここの果実は、

以前にいただいたことがある。

売られているものほどではないだろうが、

味は十分においしかった。

 

 

 

 

 

開花の様子

 

清瀬地区の植栽木

樹高5mぐらいか

 

 

花序に多数の花をつける

開花のタイミングはばらけている

一斉に開花という感じはない

 

花弁はサクラやウメのようにきれいに開かない

そのため、

バラ科の花のように見えない

 

白い5弁花、おしべ多数、めしべ1

めしべの花柱・柱頭は5裂

 

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

この個体は清瀬地区の道端にある。

歩道から見学できる。

 

私有地のものなので、

果実の採取は許可をもらっていただきたい。

 

ほかの地区にもあるかとは思うが、

ツアーなどで紹介することはほぼない。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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