小笠原マルベリー

「小笠原村観光振興ビジョン」(2023年3月)


 

 

概要

 

2023年3月、

小笠原村観光振興ビジョンが策定された。

小笠原村観光振興ビジョン~Ogasawara SMILE Tourism~を策定

2023_02_05 master 020 final CMYK nyuko RGB 

 

冊子は

A4サイズで31ページにまとめられている。

 

これからの小笠原における観光の基本的考え方や方向性、

それを実現するための方策等を示したものである。

 

これからの小笠原観光を

「Ogasawara SMILE Tourism」と表現した。

 

ビジョンをまとめるにあたって、

受託事業者が島内団体とかなりヒアリングや検討会を実施。

その結果がこれである。

 

ちなみに僕は団体の役員ではないので、

直接はビジョン策定にかわっていない。

 

 

 

 

 

 

Ogasawara SMILE Tourism

 

Ogasawara SMILE Tourismのうち、

SMILEは説明が必要であろう。

 

S・・slow(ゆったりとして癒しの時間)

M・・meet(出会い)

IL・・island(島)

E・・ecotourism(エコツーリズム)

 

SMILE・・人も自然も笑顔に

 

ということだ。

 

島民みなが、

スマイルで来島者を迎える島であり続けたい。

 

 

 

 

目次

 

1.小笠原村観光振興ビジョンとは

 

2.小笠原における観光振興の方向性

 

3.小笠原における観光の現状と課題

 

4.観光振興の基本方針と重点取組み事項

 

5.「小笠原観光振興ビジョン」の推進体制

 

 

 

 

 

課題について

 

12-13ページは

「小笠原における観光をとりまく課題」。

 

みなと議論したわけではなく

あくまでも私見であるが・・・

 

ここには多くの課題が出ている。

ブレーンストーミングではないが、

課題を出すことは必要だと思う。

 

ただし、

離島や山間地のような地域はできないこともある。

次は、

できることとできないことを明確にすることが大事。

 

課題を取捨選択した上で、

解決していけばいいかと思う。

 

現世代にできなくても、

次世代になれば、できることもあるかもしれない。

 

なお、来島者には、

できない・やれないことは明確にすべき。

それがあれば、

それを納得した上で楽しんでいただけるであろう。

 

 

 

 

 

参考

 

分担執筆の本・報告書

 

小笠原ルールブックの経緯

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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