「小説 上杉鷹山 上・下」(童門冬二)
目次
概要
1983年発行、
「小説 上杉鷹山 上・下」(童門冬二)。
(上・下とも300ページ以上)
小説上杉鷹山 – 株式会社 学陽書房 (gakuyo.co.jp)
タイトルの通り、上杉鷹山の生涯を描く。
諱は治憲、鷹山とは隠居後の号。
小説は
鷹山が家督を相続する17歳ごろから亡くなるまで。
紆余曲折ありながら、改革を進め、
米沢藩の財政を立て直していく姿が描かれる。
藩主となったころから、
すでに円熟した人物像で描かれている。
そして、
その後も聖人君子のような主君として描かれる。
上杉鷹山|米沢観光NAVI (yonezawa-kankou-navi.com)
上杉鷹山とは
鷹山は
他家から米沢藩主に婿養子として入る。
17歳にて家督を相続し、第9代藩主に。
そのころの米沢藩は
莫大な借金を抱えて実質破産していた藩。
そこから財政・藩政の立て直しに改革を進める。
民を思う気持ちは人一倍強く、
取られた政策も民を第一に考えたもの。
リーダーとなる人は
みな学ぶべき人ではあると思う。
かつて、
ケネディー大統領も尊敬していたそうだ。
J・F・ケネディが尊敬した政治家・上杉鷹山|日経BizGate
参考
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