小笠原マルベリー

「小説 上杉鷹山 上・下」(童門冬二)


 

 

概要

 

1983年発行、

「小説 上杉鷹山 上・下」(童門冬二)。

(上・下とも300ページ以上)

小説上杉鷹山  – 株式会社 学陽書房 (gakuyo.co.jp)

童門冬二 – Wikipedia

 

タイトルの通り、上杉鷹山の生涯を描く。

諱は治憲、鷹山とは隠居後の号。

上杉治憲 – Wikipedia

 

小説は

鷹山が家督を相続する17歳ごろから亡くなるまで。

 

紆余曲折ありながら、改革を進め、

米沢藩の財政を立て直していく姿が描かれる。

 

藩主となったころから、

すでに円熟した人物像で描かれている。

そして、

その後も聖人君子のような主君として描かれる。

 

上杉鷹山|米沢観光NAVI (yonezawa-kankou-navi.com)

 

 

 

 

 

上杉鷹山とは

 

鷹山は

他家から米沢藩主に婿養子として入る。

米沢藩 – Wikipedia

 

17歳にて家督を相続し、第9代藩主に。

 

そのころの米沢藩は

莫大な借金を抱えて実質破産していた藩。

そこから財政・藩政の立て直しに改革を進める。

 

民を思う気持ちは人一倍強く、

取られた政策も民を第一に考えたもの。

 

リーダーとなる人は

みな学ぶべき人ではあると思う。

 

かつて、

ケネディー大統領も尊敬していたそうだ。

 

J・F・ケネディが尊敬した政治家・上杉鷹山|日経BizGate

「上杉鷹山」 松平定知|NECネクサソリューションズ 

 

 

 

 

 

参考

 

「全一冊 小説 直江兼続 北の王国」(童門冬二)

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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