陸軍大根山平射砲台・・十一年式七糎(七糎半)加農砲
目次
概要
大村第三砲台には
十一年式七糎(七糎半)加農砲4門を据えていた。
この砲には、
前に防楯(ぼうじゅん)がついている。
戦争末期には、
露天の砲台から、洞窟陣地の中に移された。
その1門が、
この集落に近い大根山の洞窟陣地にある。
砲身は破壊されている。
他は
大根崎の洞窟陣地に、壊れた砲が2門が残る。
ここは出入口複数あるが、
崩落しており、縦穴のみ通行ができる。
縦穴入口には戦車の砲塔が使われている。
4門のうち、
あとの1門はどこにあるかは不明です。
陣地の様子
十一年式七糎(七糎半)加農砲防循
外側から
同上
内側から
十一年式七糎(七糎半)加農砲
砲身は破壊されている
砲身
洞窟内部のかまど
洞窟入口
同上 外部から
見るには
大根山洞窟陣地は、
道路から10分程度の場所だが、かなりわかりにくい。
見学は不可能ではないが、
ツアーでもまず訪れることはありません。
大根山砲台は
踏み跡程度の道もない状態です。
どうしてもという方は
少人数のときならガイドできる。
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