小笠原マルベリー

陸軍大村第三砲台観測所


 

 

概要

 

陸軍大村第三砲台のすぐそばには、

観測所も残る。

 

陸軍大村第三砲台跡・・藪の中

 

父島で

こういう独立した構造物の観測所はいくつかある。

 

大戦前の父島要塞のころ設置された砲台には、

こういう観測所も設置されている。

 

大村第一砲台の観測所は、

独立した構造物として残っている。

ただし、高山や巽崎などにあり、かなり遠い。

 

陸軍高山観測所

 

陸軍巽崎観測所

 

しかし、

大村第三砲台観測所は近い場所にある。

道路からは見えないが、5分ぐらいでたどりつける。

現在は

観測所に至る道がはっきりしない状態。

そのため、アクセスしにくい。

 

 

 

 

現地の様子

 

入口側外観

円形の独立した構造物

周辺にはガジュマル

 

開口部は2か所で

左右で開口部の大きさが違う

右側は西の外洋側、左は二見湾口付近方面

中央部に台がある

 

 

開口部側の外観

上は岩を重ねて補強

 

 

 

 

 

訪れるには

 

大村第三砲台から、

三日月山側の尾根筋にある。

 

道はないが、

道路からは5分ほどでたどりつける。

 

アクセスしにくいので、

ツアーで訪れることはほぼない。

 

リクエストがあれば、訪れるのことは可能。

やや足場が悪い。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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