三八式十糎加農砲・・陸軍桑ノ木山平射砲台
目次
概要
陸軍桑ノ木山平射砲台で、
砲種の再確認をした。
ここの砲は1門だけある。
以前は、
残骸から三八式十糎加農砲と推定した。
今回は推定を断定とするため再確認した。
砲身の径だが、おおむね10㎝である。
砲身は破壊されているが、
壊れていない部分だけで2ⅿ以上はある。
駐鋤や砲架脚の形も、
上記型式のものと合致する。
駐鋤・・ちゅうじょ
車輪径も130㎝程度で合致する。
ということで
「三八式十糎加農砲」とする。
砲に詳しい方、よろしいでしょうか?
砲の様子
壕の中に残る砲身・車輪
同上 別位置から
砲身の径はおおむね10㎝
砲架脚と駐鋤
車輪
車輪外周部はおおむね130㎝程
砲座
銃眼
砲は西側(扇浦方面)を狙う
陣地入口
見るには?
ここはルート外で、足場も悪いので、
観光で行くことはできません。
なので、戦跡ツアーでも訪れていない。
島内でこの砲を見られるところはあるが、
そこも観光利用できないところにある。
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