小笠原マルベリー

金・線と刻印のある瓶・・金線飲料


 

 

概要

 

山中で

金・線と刻印された瓶を見つけた。

金線飲料の瓶であるのは間違いない。

 

字は上下2段で上が「金」、下が「線」。

楷書ではないので、

ぱっと見は、金も線もわかりづらい。

上下の字とも、全周に5つぐらい書かれている。

 

以前見つけていたのは、

KINSENとローマ字の刻印であった。

 

山中に残る「KINSEN(金線)」の瓶

 

山中に残る「金線飲料」の瓶

 

この漢字の刻印の方が、

より古い気はするがどうだろうか?

 

瓶の刻印によって、

製造時期などの情報もわかるのかもしれない。

(要調査)

 

金線飲料が製造していたのはサイダー。

金線サイダーは1899年発祥とされる。

金線飲料は

1915-1933年ごろが製造されていた時期である。

三ツ矢サイダー – Wikipedia

日本麦酒鑛泉 – Wikipedia

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瓶の外観

 

 

 

外観

 

ビールの小瓶ぐらいのサイズ

 

上下二段に印字

上が金、下が線

それぞれが周囲に複数個の文字

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見るには

 

この瓶は、

観光ルートではないところにある。

そのため、紹介はできない。

 

ローマ字で印字の瓶は、戦跡ツアーで紹介できる。

リクエストいただきたい。

 

戦跡ツアー

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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