山中に残る石井式濾水機の濾過筒
目次
概要
山中に残る
石井式濾水機(ろすいき)の濾過筒。
濾過筒・・ろかとう
残っている場所は
戦前の人家跡で、井戸も残る場所。
水がある場所であることは間違いない。
濾水機を使ったのは、
軍隊であることは間違いないだろう。
住民の強制疎開のあと、
この場所で井戸水を浄水したのであろうか?
経緯
最近、この場所が整備されて、
その時に発掘された模様。
はじめこの筒を見たとき、
なんだかわからなかった。
ただし、軍事秘密とあるので、
軍用なのは間違いないと思った
自宅でSNSに投稿したところ、
石井式濾水機濾過筒と分かった。
僕はここで初めて見たが、硫黄島にもあるようだ。
構造
筒の金属はアルミ素材のよう。
筒のまわりには、
珪藻土が取り付けられている。
水分が珪藻土を通過することで、
浄水されるという仕組みだろう。
実物について
円筒形の筒
長さは50㎝程度
筒の表面は珪藻土
金属部分に軍事秘密
同上拡大
見るには
この場所は、
千尋岩ルート上にあるガジュマル林。
ほぼ毎回立ち寄る場所。
戦跡ツアーで行くことはまずない。
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