小笠原マルベリー

「さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記」(井伏鱒二)


 

 

概要

 

1986年発行、

「さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記」(井伏鱒二)。

『さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記』 井伏鱒二 | 新潮社 

 

本書には3編がおさめられている。

タイトルは

「さざなみ軍記」・「ジョン万次郎漂流記」・「二つの話」。

それぞれ時代も異なり、つながりはない。

 

「さざなみ軍記」は

源平合戦のころの平家の1人の日記を現代訳に。

「ジョン万次郎漂流記」は

中浜万次郎の生涯。

「二つの話」は

江戸時代にタイムスリップした話。

 

上記2つは実話ないしは実話がもとに。

最後の1作は完全に創作。

 

僕が本書を読んだのは

「ジョン万次郎漂流記」は読むためであった。

万次郎は小笠原とも縁があるため。

 

 

 

 

 

 

「ジョン万次郎漂流記」

 

 

「ジョン万次郎漂流記」は1937年発行。

1938年上半期の直木賞作品となった。

ジョン万次郎漂流記 – Wikipedia

 

 

井伏氏は、

中浜万次郎の知名度を高めた1人といってもいいのだろう。

 

本書では

漂流部分をメインに万次郎の生涯を描く。

 

ジョン万次郎こと中浜万次郎。

この本が、

ジョン万次郎という呼称のはじまりのようだ。

ジョン万次郎 – Wikipedia

 

タイトルはジョン万次郎とあるが、

本文ではジョン万ないしは万次郎である。

ジョン万(ジョン・マン)は、

アメリカ時代の呼称である。

 

小笠原と縁がある万次郎だが、

この本文でも小笠原ことがわずかに出る。

 

文久3年(1863年)、

捕鯨で小笠原に来た時のことである。

 

 

 

 

 

 

参考:万次郎関連

 

万次郎 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その42「ジョン万次郎が複数回訪れた島だから」

 

<ガイドブックに載っていない島案内③>(’13年投稿・’21再編集版)

 

「中濱万次郎」(中濱博)

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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