小笠原マルベリー

掃海艦「えたじま」・掃海艇「はつしま」一般公開(’24/6/13)


 

 

概要

 

’24/6/13午前、

二見港に掃海艇・母艦が入港。

硫黄島周辺海域に向かう途中での寄港。

 

母艦は港内に停泊。

 

 

<沖に停泊の掃海母艦ぶんご>

 

掃海艇6艇は着岸した。

2艇が着岸で、4艇はそこに横付け(抱き合わせ)。

 

その日の午後、

「えたじま」と「はつしま」の公開があった。

 

見学に際しては、

隊員さんがついて説明してくれた。

 

2船とも機関砲が装備されているが、

艦橋から遠隔操作となっていた。

 

その日の午後遅くからは、

隊員さんも休養で上陸し始めていた。

飲食店や土産屋はにぎわった模様。

 

翌6/14午前中、

硫黄島に向けて出港した。

 

国の安全のため、

掃海訓練を頑張っていただきたい。

 

 

 

 

艇と艦

 

えたじまは掃海艦で、はつしまは掃海艇である。

 

違いは

どうやら大きさではないようだ。

 

深深度での機雷排除能力を持つのが、

「掃海艦」

沿岸域での高い機雷排除能力を持つのが、

「掃海艇」とのこと。

 

海中の爆発兵器「機雷」を除去する「掃海部隊」とは 

 

 

 

 

 

「えたじま(306)」諸元

 

2021年3月就航

3代目のえたじまとなる。

母校は呉。

 

あわじ型掃海艦3番艦

船体はFRP

67m長、11m幅、690t基準排水量

 

第3掃海隊ホームページ (mod.go.jp)

えたじま (掃海艦) – Wikipedia

 

 

 

 

 

「はつしま(606)」諸元

 

2015年3月就航。

3代目のはつしまとなる。

母校は舞鶴。

 

えのしま型掃海艇3番艇

船体はFRP

60m長、10.1m幅、570t基準排水量

 

 

舞鶴地方隊在籍部隊【掃海艇はつしま】 (mod.go.jp)

はつしま (掃海艇・2代) – Wikipedia

 

 

 

 

 

 

乗船の様子

 

 

はつしま(606)

 

 

全景

 

乗降タラップ

 

 

マストと旗

 

右舷側のコンパスや双眼鏡

 

 

船首側

 

操舵室

 

 

 

機関砲説明

 

機関砲前方

 

機関砲全景

 

再圧タンク

 

掃海説明

 

掃海装備品

 

 

 

 

えたじま(306)

 

 

全景

 

乗船タラップ

 

操舵室

 

測距具

 

艦橋

 

 

船尾側

 

 

ケーブル

 

掃海関連装備品

 

掃海装備品

 

掃海装備品

 

 

 

 

 

 

 

参考

 

乗り物(船主体)関連

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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