「歌がるた小倉百人一首」(田辺聖子)
目次
概要
2001年発行、
「歌がるた小倉百人一首」(田辺聖子)。
この本で、
ようやく通しで百人一首を読んだ。
子供ころ、家庭に百人一首はあったのだが、
坊主めくりぐらいしかやらなかった。
自分の時代は、
学校でも特に百人一首は活用していなかった。
そのため、いまだに、歌をよく知らなかった。
今回はいい機会となった。
知っている歌より、知らない歌の方が多かった。
一度読んだだけでは、
覚えるほどには全く至っていない。
何度も繰り返しが必要だ。
参考:百人一首
【嵯峨嵐山文華館】小倉百人一首の全首を見る (samac.jp)
内容
一首ごとに完結。
和歌、現代語訳、
著者と子供2人との会話を含む解説という構成。
解説には時代背景も書かれている。
時代背景は
今となっては分かりにくいこともある。
しかし、恋話は、
今も昔も変わらないというのが率直な感想。
言葉の使いまわしも、
古語と現代では異なる部分も多い。
そのあたりも解説されている。
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