硫黄島・西大佐戦死の碑「捧西大佐部隊戦士之霊」
目次
概要
硫黄島東海岸付近にある、
西大佐の碑。
西大佐とはバロン西のこと。
(生存中は中佐で、戦死後に大佐)
西大佐は
このあたりで戦死したとされる。
ほとんど草木がなく、
黒砂が広がる火山の大地という感じの場所。
碑の正面は
桜の絵とともに、碑文がある。
標題
「捧西大佐部隊戦士之霊」
碑文
「硫黄島
散りて散らさぬ
もののふの
心の櫻
咲にほう島」
日付・寄贈者
「昭和六十三年秋
ソウルオリンピック記念
海洋海洋協会有志」
裏面には、平成7年8月15日付、
終戦50周年記念の碑が貼られている。
歌が作られたようだ。
初訪問
’24/7月初旬、
硫黄島にとある業務で訪れた。
業務終了後の視察で初訪問した。
車でそばまで行けるが、舗装路ではない。
銀明水もそこから近い。
北硫黄島と南硫黄島
東海岸付近からは
北硫黄島と南硫黄島が遠望できる。
海に向かって左(北)に北硫黄島、
右(南)に南硫黄島である。
どちらも三角錐の島なので、
見ただけでは違いがわからない。
方向で確認するしかない。
<北硫黄島方向>
<南硫黄島方向>
現地の様子
眼下にはすぐ海岸が見える
碑の高さは人より少し高い程度
碑正面
碑正面
碑文
「捧西大佐部隊戦士之霊」
「硫黄島
散りて散らさぬ
もののふの
心の櫻
咲にほう島」
「昭和六十三年秋
ソウルオリンピック記念
海洋協会有志」
碑裏面
平成7年8月15日付、終戦50周年記念
歌が作られたようだ。
碑の内陸側
少し奥は崖地に
海岸段丘のような地形
碑のまわりは地熱のせいか草木が生えていない
同上
参考
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