小笠原マルベリー

パラミツ果実に集うオガサワラオオコウモリ


 

概要

 

とある場所で

植栽のパラミツ果実が熟れているよう。

果実はジャックフルーツといわれている。

(パラミツ・・クワ科・外来種)

パラミツ – Wikipedia

 

<果実>

 

大きな果実で、熟れていると、

夜、オガサワラオオコウモリも集まる。

 

この日は10頭以上は確実に来ていて、

頻繁に鳴き声も上がり、とても賑やかだった。

かなり離れた場所でもわかるぐらいだった。

 

僕も近づくまでは

ジャックフルーツに来ているとは思わなかった。

 

ジャックフルーツはとても大きいので、

オガサワラオオコウモリにとってもいい餌であろう。

 

よく見るのに明るいライトで照らしてみたが、

まったく動じていないようだった。

(こういう行為は不推奨)

 

さて何日ぐらい続けて見られるであろうか。

近隣に迷惑がかかるといけないので、

場所は明かさない。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

オガサワラオオコウモリが

パラミツに多数ぶら下がっている

 

同上

 

狙いは果実のジャックフルーツ

 

 

 

 

<動画>

 

 

 

 

 

 

 

見るには

 

オガサワラオオコウモリは

時期によって、さまざまな場所に来ている。

まちなかで見られる時期もある。

 

私有地・管理地に来ている場合もある。

そういう時は無断で侵入しないようにしていただきたい。

トラブルを避けるため、許可を取ってからに。

 

観光の方は、自分で探すより、

ナイトツアーに参加された方が確実。

 

 

ナイトツアー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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