小笠原マルベリー

ムラサキツクバネカズラ(ペトレア)開花中(’24/8月中旬)


 

 

概要

 

’24/8月中旬、

ムラサキツクバネカズラ開花中。

*クマツヅラ科・外来種

 

花のような萼片が残るムラサキツクバネカズラ

 

今年は3-4月頃に開花を見ていて、

8月になっても、まだ花が見られる状態。

 

継続的にきちんと見てるわけではないので、

開花し続けているのか、2度目の花期なのかは不明。

過去の記事からは夏季であろうかとは思う。

 

ムラサキツクバネカズラ(ペトレア)開花(’23/10月初旬)

 

本種は花はすぐ落ちるが、

花弁がいつまでも残っている。

 

花と萼片で明らかに濃さが違うので、

遠目でも違いは分かる。

花がついていれば、濃い青が見える。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

全景

つる性で他に樹木にからんでいる

 

 

総状花序に花をつける

 

 

 

 

濃紫が花ですぐ落ちる

薄紫の萼片が残る

 

手前の濃青紫が花で5裂、

後ろの淡紫色の方が萼片5

 

 

5裂の花の中央部付け根に

目立たない形でおしべ4、めしべ1

 

葉は対生

触ると紙やすりのような触感

英名ではサンドペーパーバイン

 

 

 

 

 

見るには

 

小笠原亜熱帯農業センター展示園では

1ヵ所生えている。

 

 

ただし、かなりわかりにくい。

樹名の標識もないかと思う。

 

ツアーでは

たまにここを訪れることがある。

本種に興味のある方はお知らせいただきたい。

 

 

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP