小笠原マルベリー

シマザクラが花盛り(’24/9月中旬)


 

 

概要

 

シマザクラ(アカネ科・固有種)、

例年、定点で花を観察している個体がある。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(51)シマザクラ

 

’24年は7月初旬に開花を確認。

その後、花のない時期もあった。

 

シマザクラ開花確認(’24/7月初旬)

 

その後9月になり、かなり花盛りとなっている。

まだつぼみもあるので、

このまましばらくはいい状態で見られそうだ。

 

このあたりの個体は花期が早く、そして長い。

理由は分からない。

 

なお他の場所ではまだほとんど花を見ていない。

他の場所の個体は

これから花期を迎えてくるだろう。

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

崖地に生える個体

 

 

同上 別個体

 

枝先の花序に多数の花をつける

 

 

花の裂片、おしべ、めしべともみな細くのびている

そのため、

近くで見ないとそれぞれの見分けがつきにくい

 

花はごく薄い 淡紫色、筒状で4裂、

裂片は線形で反曲 (カール)

4裂部分は細長くのびて反り返っている

おしべ4、めしべ1

おしべ、めしべも長くのびている

 

 

 

 

 

 

見るには

 

この場所は

夜明道路・旭平展望台付近。

そばに、カーブミラーがあるので、

分かりやすい。

 

見たい方はリクエストいただきたい。

道沿いにあるため、各種ツアーで紹介できる。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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