小笠原マルベリー

「植物の謎」(日本植物生理学会編)


 

 

概要

 

2024年発行、

「植物の謎」(日本植物生理学会編)。

『植物の謎 60のQ&Aから見える、強くて緻密な生きざま』

(日本植物生理学会):

 

植物について、

60の質問と回答(Q&A)という形式となっている。

 

はっきり言って、質問、回答ともに難しい。

 

まったく初心者レベルではないので、

あらかじめお伝えしておきたい

少なくとも、

生物にすごく興味がある高校生・大学生以上のレベル。

 

僕だって、

農学部林産学科(現・森林科学科)卒である。

でも、スムーズには頭に入ってこない。

特に化学式はだめだ。

 

なので、60も質問があるわりには、

あまり印象に残るものがなかった。

 

決して本書をけなすわけではない。

それなりのレベルの人が読むといいという話。

 

なかなか手ごわい。

再読しないとだめだ。

 

編集者の皆様、力不足ですみません。

 

 

 

 

 

 

 

目次

 

第1章 食べられる植物

第2章 花

第3章 葉

第4章 色

第5章 細胞と代謝

第6章 植物ホルモン

第7章 動き・成長

第8章 コミュニケーション

第9章 環境

第10章 自由研究

 

 

 

 

 

 

参考:小笠原植物関連

 

小笠原・硫黄島関連図書

 

 

小笠原で見られる維管束植物(種子植物・シダ)

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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