「樹木たちの知られざる生活」（ペーター・ヴォールレーベン）

概要

2018年発行、

「樹木たちの知られざる生活」（ペーター・ヴォールレーベン）。

樹木たちの知られざる生活──森林管理官が聴いた森の声 | 

本書は訳書（訳者・長谷川圭）です。

ドイツ発で、世界では100万部突破しているそうです。

著者は

ドイツの森で森林管理官を営んでいます。

その豊富な経験を踏まえ、

樹木の生態などを解説しています。

エッセイのように読みながら、

樹木の生態について書かれているところは

学びにもなります。

それそれの章は

短く独立しているので、どこからでも読めます。

ドイツの森の話なので、樹木や植物相などで、

日本の読者にはピンとこない部分もあるかと思います。

僕は亜熱帯住まいなので、なおさらです‥

ブナの話題が出ますが、

海洋島の小笠原にはブナ科植物が自生していません。

参考

小笠原の森のことなら

森歩き