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「新装版 播磨灘物語  (全4巻)」(司馬遼太郎)

 

概要

 

19575年発行、「播磨灘物語  (全4巻)」(司馬遼太郎)。

文庫本では4巻仕立てです。

播磨灘物語 – Wikipedia

『新装版 播磨灘物語(1)』(司馬 遼太郎):講談社文庫|

 

秀吉の軍師・黒田官兵衛考高(よしたか)を描きます。

官兵衛(かんべえ)、

より正確に言うと、「かんのひょうえ」のようです。

官兵衛は、隠居後は如水と名乗りました。

黒田孝高 – Wikipedia

 

播磨灘物語、

播磨が主たる舞台となったので、こういうタイトルなのでしょう。

 

この物語では

黒田家のいきさつから始まり、官兵衛の死までが描かれています。

 

彼は1年ほど牢獄につながれた過酷な時期もありましたが、

足腰を痛めながらも、それにも耐え忍びました。

 

物語で丹念に描かれているのは、

明智光秀との山崎の合戦までです。

ここまでが

秀吉につく軍師としての彼の活躍の場だったからですね。

 

以降のことは「如水」の章で、

短めに1章をさいているだけです。

 

秀吉が恐れたともいわれる官兵衛。

秀吉以降に天下を取る可能性のある人物として

秀吉は官兵衛をあげたともいわれています。

 

彼は秀吉没後、

関ケ原の合戦のころ、中津から九州制覇の動きをします。

しかし、関ヶ原があっという間に終わり、

彼も動きを止めました。

もし長引いていたら、歴史が変わっていたかもしれません。

 

黒田家はのちに、中津から筑前に移封となり、

元来岡山で由縁のあった、「福岡」という地名をつけています。

 

自分が長として、

野心のない、こんな有能な参謀がいたら、さぞ楽でしょうね。

 

秀吉は

弟の秀長といい、官兵衛といい、竹中半兵衛といい、

天下を取るまで部下の人に恵まれていました。

 

 

 

 

参考

 

「新史 太閤記 上・下」(司馬遼太郎)

 

「関ヶ原(上)・(中)・(下)」(司馬遼太郎)

 

水五訓(2008年投稿・再編集版)

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