小笠原マルベリー

ふ化したばかりのアオウミガメと日中に出会う(’24/10/18)


 

 

概要

 

’24/10/18午前、

二見港内の浜辺での出来事。

 

浜の奥にやや広めの自然の洞窟があった。

ちょっと中に入り込んだら、

何やら動くものが・・

 

オカヤドカリかカニ類かと思っていたら、

ふ化したばかりのアオウミガメであった。

たしかに穴の中には卵の殻も多数あった。

 

時期も10月後半で、かなり遅めのふ化である。

産卵は8月中頃と推定。

 

ちなみに、

見られたのは1頭だけであった。

この1頭は暗い時間に出遅れたのだろうか?

 

この1頭は、浜を歩き、海の方までたどりついた。

そして、無事、海を泳ぎ出した。

 

このあと、うまく育ってほしいものだ。

 

 

 

 

現地の様子

 

 

と会う海岸の天然洞窟

 

奥行は10ⅿほど

砂地には卵の殻が多数

 

 

アオウミガメはこの1頭だけであった

 

 

明るい砂浜を海を目指して歩く

 

 

岩の障害物はよけながら

 

 

 

 

 

 

動画

 

 

 

砂浜を歩くところと海の入っていくところ

 

 

<砂地を歩く>

 

 

 

<海に入る>

 

 

 

 

 

 

 

 

見るには

 

普通、ふ化は夜なので、

こういう明るい時間帯はかなり珍しい。

 

夜であれば、海岸散策しているとまれに出会う。

時期としては8-9月頃。

 

ナイトツツアー中、

そういう光景に出会うこともある。

 

 

ナイトツアー

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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