群生して生えるニオウシメジ
目次
概要
空き地や開けた草地で地上に生えるきのこ、
ニオウシメジ。
大きく群生しているので、よく目立つきのこ。
白っぽい色合いで、同定もたやすい。
これまでも、たまに見かけていたが、
記事を書くのはこれが初めて。
まだ食べたことはないが、
食用になり美味であるそうだ。
(集落エリアで生えているものは、
保護規制もなく、採取できそう)
和名
ニオウシメジは「仁王占地」と書く。
ニオウ(仁王)は
見た目の様子(大きさ、勢い)からのようだ。
仁王のようなシメジである。
シメジは占地、あるいは湿地と書く。
占地とは、
「一面に生える」という意味合い。
湿地だと、
「湿気の多いところに生える」という意味合い。
実際の様子
空き地に生えている様子
群生して生える
ボールペンは15㎝ほど
近景
触るとかなり固め
傘の径は4-5㎝程度
傘はあまり開かず丸っこい
柄から傘までほぼ同じ色
柄には少し濃い目の縦線が入る
ひだも同じ色
見るには
自然発生のきのこなので、
見られる時期は限られる。
食用利用も可能である。
集落エリアの道端であれば、
保護規制もないので、採取も可能であろう。
私有地の場合、地主に確認が必要。
ツアー中に見つけた場合は、
道端なので、各種ツアーで紹介できる。
あまり山中では見ない。
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