茎が立ち上がるヒバゴケ
目次
概要
地上波をはうように生えるヒバゴケ。
*シダ・イワヒバ科・広域分布種
ヒバゴケは、
和名ではコケとあるが、実際にはシダである。
シダは維管束植物なので、
茎は立ちあがることもできるはず。
たしかに、注意して見ていると、
まれに茎が立ち上がるものもある。
立ち上がるとはいっても、せいぜい15-20㎝ほど。
普段、はいつくばるばかりを見ている。
こういうのを見ると、
ちょっと違和感をおぼえて、不思議な感じがする。
それゆえ記事にした。
ヒバゴケは個体数も多いので、
わりといろいろなところで見られる。
実際の様子
ヒバゴケは普通、地上をはうように生える
まれに茎の先端が立ち上がるものもある
立ち上がる茎の部分(1)
同上 (2)
立ち上がる茎は10-15㎝ほど
見るには?
山地の方のルート沿いで生えている。
また道路沿いでも見られる。
各種ツアーでご紹介できる。
興味を持つ人は少ないので、
あまり紹介していない。
興味のある人はリクエストを願う。
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