小笠原マルベリー

茎が立ち上がるヒバゴケ


 

概要

 

地上波をはうように生えるヒバゴケ。

*シダ・イワヒバ科・広域分布種

 

夜明・湾岸道路での自生植物(74)ヒバゴケ

 

ヒバゴケは、

和名ではコケとあるが、実際にはシダである。

シダは維管束植物なので、

茎は立ちあがることもできるはず。

 

たしかに、注意して見ていると、

まれに茎が立ち上がるものもある。

 

立ち上がるとはいっても、せいぜい15-20㎝ほど。

 

普段、はいつくばるばかりを見ている。

こういうのを見ると、

ちょっと違和感をおぼえて、不思議な感じがする。

 

それゆえ記事にした。

 

ヒバゴケは個体数も多いので、

わりといろいろなところで見られる。

 

 

 

 

 

 

実際の様子

 

 

 

ヒバゴケは普通、地上をはうように生える

 

 

まれに茎の先端が立ち上がるものもある

 

 

 

立ち上がる茎の部分(1)

 

同上 (2)

 

 

立ち上がる茎は10-15㎝ほど

 

 

 

 

 

見るには? 

 

山地の方のルート沿いで生えている。

また道路沿いでも見られる。

各種ツアーでご紹介できる。

 

興味を持つ人は少ないので、

あまり紹介していない。

興味のある人はリクエストを願う。

 

全ツアーメニュー

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP