覗き窓が複数の壕(境浦山中)
目次
概要
今は使われていないが、
境浦から夜明山に至る旧道がある。
まだ道の痕跡は残る。
境浦から少し上ったあたりの旧道そばに、
覗き窓が複数の壕がある。
このぐらいの開口部は
たんに見張りの用途だろうか?
それとも小さい開口部でも銃眼だろうか?
(要調査)
山中にあるこういう壕は陸軍だろうと思う。
小笠原の山中は
本当にいたるところに壕が残る。
そういう場所には必ずといっていいぐらい、
クロツグ(ヤシ科・外来種)がある。
目隠し的な意味であったのだろうか?
現地の様子
壕1
入口
覗き窓
開口部2つ
展望
扇浦方面が見える
壕2
入口
鉄の扉もあったよう
覗き窓
開口部5つ
同上拡大
左下の開口部からの展望
境浦海岸が見える
見るには
この場所は
観光ルート沿いではない。
そのため、
ここはご紹介することはできない。
観光ルートでは
こういう小さな覗き窓が見られる壕は意外とない。
きちんとした銃眼が残る壕・トーチカはあり、
これはツアーでご紹介できる。
簡単に行けるところでは大根山公園トーチカがある。
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