小笠原マルベリー

覗き窓が複数の壕(境浦山中)


 

概要

 

今は使われていないが、

境浦から夜明山に至る旧道がある。

まだ道の痕跡は残る。

 

境浦から少し上ったあたりの旧道そばに、

覗き窓が複数の壕がある。

 

このぐらいの開口部は

たんに見張りの用途だろうか?

それとも小さい開口部でも銃眼だろうか?

(要調査)

 

山中にあるこういう壕は陸軍だろうと思う。

 

小笠原の山中は

本当にいたるところに壕が残る。

 

そういう場所には必ずといっていいぐらい、

クロツグ(ヤシ科・外来種)がある。

目隠し的な意味であったのだろうか?

 

クロツグの花は雌雄で花序が別

 

 

 

 

現地の様子

 

 

壕1

 

 

入口

 

覗き窓

開口部2つ

 

展望

扇浦方面が見える

 

 

 

壕2

 

入口

鉄の扉もあったよう

 

覗き窓

開口部5つ

 

同上拡大

 

 

左下の開口部からの展望

境浦海岸が見える

 

 

 

 

 

見るには

 

 この場所は

観光ルート沿いではない。

 

そのため、

ここはご紹介することはできない。

 

観光ルートでは

こういう小さな覗き窓が見られる壕は意外とない。

きちんとした銃眼が残る壕・トーチカはあり、

これはツアーでご紹介できる。

 

戦跡ツアー

 

簡単に行けるところでは大根山公園トーチカがある。

 

大根山公園トーチカの銃眼から見張るエリア

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マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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