ムニンヒサカキ雄株の開花確認(’25/3月初旬)
目次
概要
’25/3月初旬、
ムニンヒサカキ雄株の開花確認。
*サカキ科・広域分布種
本種は観光利用するルート沿いでも、
数は少ないが見られる。
しかし、近年、
本種の開花を見ることが少なくなっている。
昨年は1月下旬に、村民の森ルートにおいて、
雌株で最初の開花確認していた。
この個体は今年開花確認できていないので、
すでに咲いているのかもしれない。
今回開花確認したのは東平の個体である。
雌雄も雄株で異なっていた。
現地の様子
開花個体(雄株)
葉腋に1-3ずつぐらい花をつける
花のサイズはごく小ぶり
親指の爪よりかなり小さめ
葉はカイガラムシの影響で黒ずんでいる
花は乳白色5弁、
雄株の花(雄花)はおしべ多数、めしべが退化
同上拡大
葉は鋸歯がある
見るには?
地味で目立たない樹木。
普段はあまり紹介していない。
興味のある方はリクエストしていただきたい。
ルート沿いで見られるのは、
村民の森や東平にある。
いずれも入林パスが必要なルートなので、
観光の方はガイドツアーで。
両コースとも森歩きで歩く。
前の記事へ