高島流和砲(長崎市グラバー園内)・・’25/2月訪問
目次
概要
’25/2月、
長崎県長崎市グラバー園を訪れた。
園内の屋外に、
この高島流和砲が展示されていた。
長崎の砲術家・高島秋帆指導のもと、
鉄砲鍛冶・野川清造が製造したといわれる和大砲。
それほど径も大きくなく、砲長も長くないので、
あまり威力はなさそうに感じた。
余談であるが、
東京には高島平という地名がある。
この地名は高島秋帆にちなんだものである。
もとは徳丸原と言われていた。
高島秋帆はかつて徳丸原で砲術訓練をおこなった。
そのため、
高島の姓と地形の「平」から「高島平」と名付けられた。
区は1968年(昭和43)10月20日の「板橋区のお知らせ」で、
高島平と呼ぶことを発表した。
高島平の地名の由来は高島秋帆(令和4年度)|板橋区立郷土資料館
現地の様子
説明板
全景
和砲 後方より
和砲 右側面
和砲 前方より
砲身には石が詰まっている
(いたずらか?)
参考